BMWのセダンで車中泊というニュージャンル

BMW E90 320i 車中泊 3シリーズ セダン
BMW E90 320i 車中泊 3シリーズ セダン
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周りとは一味違う車中泊

皆さんこんにちは、わいぐち(@yguchi_E90_320i)です。

突然ですが、最近車中泊流行っていますよね?

2019年のGWは私も車中泊で九州一周してきたのですが、2,3年前に比べ道の駅やサービスエリアで車中泊を行っている人はかなり多くなりました。

そのような人たちは大体ミニバンや軽ワゴンで車中泊を行っていると思いますが

私の車中泊は一味違います。

そう。。。

セダンで車中泊しています。

  

  

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きっかけは峠から

そもそもなぜそんなことを始めたのかというと

走り疲れたとき寝たい。

というのが根本にあります。

アルテッツァに乗っていたころは毎週末どこかの峠にいました。

もちろん元気な時はいいのですが、人間体力の限界があります。

そのため疲れたら助手席で寝てたのですが

まあ、寝心地は最悪ですよね笑

ただ、居眠り運転はできないので眠い時は仮眠を行っていました。

このような背景があるためか、車の中で寝ることに抵抗は感じなくなっていきました。

  

  

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トランクスルーというターニングポイント

現在はアルテッツァを手放しBMWのE90 320iに乗っているのですが

この車を買ったことが車中泊生活の始まりでした。

なぜなら

  

トランクスルーができたからです。

BMW E90 320iのトランクスルーレバー
このレバーを引くと2列目の座席を倒すことができる。

  

E90 320iでトランクスルーを実施した時
トランクスルーをするとトランクを室内空間につなげることができる。

  

E90はトランクスルーを行うとトランクと車内をつなぐことができます。

もちろん、トランクは高さは全然ないのですが

脚を突っ込むことができます。

なのでトランクに足を突っ込み

トランクから2列目の座席エリアにマットレスを引くと

以外にも180cmぐらいの長さを確保できます。

身長170cmの私ならこれで余裕で寝られます。

このことに気づいてから私の車中泊生活が始まりました。

  

2列目の足場に足置きを設置
ベットを平らにするため、空気で膨らます足置きを活用し、必要ないスペースを埋めています。

  

ちなみに使用しているマットレスですが最初は空気で膨らませるタイプを購入いようと考えていました。

しかし、レビューを見ると

「毎回膨らませるのがめんどくさい」

という声が多く、使わない時はトランクに収納したい私には不向きだと感じました。

そのため私はこのウレタンタイプのマットレスを購入

  

  

もちろん寝心地もいいですし、何しろ使わない時は二つ折りにするとトランクに楽々収納できるのです。

  

マットレスを二つ折りにしたところ
マットレスと寝袋を二つ折りにしてトランクに収納したところ

  

普段はこのように収納しておいて、ベッドを作りたいと思ったらトランクスルーを展開し、二つ折りになっているマットレスと寝袋を広げるだけ!

めちゃくちゃ楽ちんですのでこのスタイル、かなりお勧めです。

  

  

もちろん車内は広いとは言えない

先ほど180cmの長さを確保できるといいましたがセダンには変わりないのでミニバンや軽ワゴンに比べると移住空間は狭いです。

意外にも一番困るのは寝ることではなく、着替えることだったりします。

高さがある車であればズボンを履きやすいと思うのですが

セダンだと高さが確保できないので

変な姿勢でズボン履いてます笑

ただし、良いところもありベットとなるエリアがトランクから2列目なので運転するときイチイチ片付けなくていいということがあげられます。

例えばジムニー等、英自動車で車中泊をすると運転席や助手席を片さないといけない場合があるので寝る時や朝起きた時の準備や片付けがめんどくさいです。

そういう意味ではセダンは意外と車中泊に向いているのかもしれません。

  

トランクスルーを使い確保した寝床
このようにベッドを展開した状態でも1列目には何も影響がないのがメリット。

  

  

セダンの最大のメリットは運転が楽しいこと

実は前からほかの車中泊好きを見ていて気になることがあったのです。

それは運転は楽しみに入らないのかということ。

車中泊を行っている=必然的に移動は車になると思います。

それなのに車中泊を行っている人は大体ミニバンや軽ワゴン

それを見るたびに私はもったいないなと感じております。

セダンであれば、高速も安定して走行できますし、峠はもはやご褒美ですよね笑

セダンの車中泊の最大のメリットは運転が楽しいということが言えます。

スキッドマークとともに撮影したE90 320i
FRだったら定常円もできるかも!?
※タイヤ痕は元々ありました。また、白線をタイヤ痕で汚した場合、器物損害で逮捕されることがありますのでくれぐれもご注意ください。

  

  

何を求めるか、そこを一度考えてみましょう

車中泊をしている人の中にもいろいろな種類が混在していると思います。

一番典型的なのはキャンプの進化系として車中泊を行い、料理とかもしている人。

次に多いと感じるのはサーフィンなどのアウトドアスポーツが好きでサーフトリップなどを行うための車中泊。

そんな中、私はどちらかというと旅行をして、そこで写真を撮りたいという意味での車中泊。

同じ車中泊でも求めるものは様々だと思います。

今回は私が行っているセダンでの車中泊を軽く紹介しましたが、もしも少しでも興味があるのであれば一度試してみることをお勧めします。

もしかしたらそこにはまだ見たことのない発見が待っているかもしれません。

>>車中泊に適したセダンについての記事を書いたのでよかったら見てください。

コメント一覧

  1. アバター うしくん より:

     こんばんは。
     私もセダンで車中泊をしています。以前はトヨタクラウンを所有していましたが、トランクスルーがないので車中泊は一苦労でした。それでもあちこちをクラウンで走り回り、そのたびに工夫をこらし車中泊を楽しんでいました。
     そしてクラウンを手放し、手に入れたのがメルセデスベンツW212のE220ブルーテックです。車中泊にトランクスルーが利用でき、燃料も軽油なので行動範囲が飛躍的に広がりました。このクルマはトランクスルーに若干傾斜ができるので、私の場合はトランク床ににスノコを敷き、その上にインフレータブルマットと寝袋を敷いて完全水平で就寝できます。大人2人でも多少の余裕があるので、夫婦2人でよく旅しています。
     やはりドイツ車セダンの走りは魅力的です。以前、トヨタVOXYに乗せてもらいましたが、いい車だけどなにか足りない、走ってもちっとも面白くないのです。
     クルマは走りが楽しくなければと思うのです。そういうことからも私をこのクルマをずっと維持していきたいと思っています。お互いにドイツ車乗りとして楽しみましょう!
     楽しい記事をありがとうございます。

    • yguchi yguchi より:

      コメントいただきありがとうございます。まさか同じようにセダンのトランクスルーを使って車中泊を行っている方からコメントをいただけると思っていなかったのですごくうれしいです。ちなみにトランクの傾斜についてですが私の今の愛車のE90型BMW320iも傾斜ができますね!私の場合はスノコではなく使わなくなったタオルとかを引き詰めて傾斜を軽減させています笑これからも車中泊ネタも書いていきたいと思いますので定期的に遊びに来てくいただけると嬉しいです笑

  2. アバター kon kon より:

    やっとご同輩に巡り合った気がしてます。
    私もセダンで2年連続で、北海道車中泊の旅を実行しました。期間は2週間程度です。全て車中泊です。1人での旅でドライブの楽しさと、車中泊の便利さをほぼ満足できるレベルで楽しんでます。車内でコーヒーを沸かしたり、ホットサンドメーカーで朝食、夜は焼きそば弁当とかおでんとか、ガスコンロを活用して簡単な調理も楽しんでます。後部に自転車キャリーを付けて自転車を積載し、本年は札幌市内や函館市内、網走サイクリングコースと車で行けない移動範囲も楽しんでいます。車はどんなスタイルかといいますと、現行のフォルクスワーゲンパサートセダンです。トランクスルーで広大なスペースが出来ますが、段差がありますので、トランク部分に1✖︎6材でかさ上げし、ほぼフラットにしてベットにしています。かさ上げした部分は収納スペースになり、カセットコンロやなんやかや納まります。1BOX等も良いですが、やはり走りの良さや、ほぼ半自動で走る安全性など、北海道5000キロ位走るのはドイツ車は格別ですね。お互いに数少ないセダンでの車中泊、楽しみましょう!

    • yguchi yguchi より:

      KON KONさんコメントいただきありがとうございます。私自身もこのブログを開設する前は、セダンで車中泊を行っている人に巡り合ったことが無かったのでKON KONさん含め、コメントをいただき大変うれしく感じております。私が過去最長で行った車中泊の期間は7日間ですが、2週間ですか。。。尊敬します笑。しかも自転車キャリーをつけて機動性を増しているなど私などまだまだ初心者だなと感じました笑。ちなみに質問なのですが、2週間の車中泊の場合、途中で洗濯って行っておりますか?私が7日間車中泊を行ったときは着替えをもっていったのですが、7日分の荷物やその他荷物で車の中がかなり埋まっているんですね笑。もちろん、居住スペースに荷物を置けばまだまだ詰めるのですが、それだと車中泊の楽しみが半減するかなと。。。。なにか荷物の収納方法や削減方法で工夫されていることがありましたら教えていただけると幸いです。

  3. アバター kon kon より:

    いえいえ私もまだまだです。洗濯は1週間分ぐらいを積載していきますが、各地にコインランドリーがあるのでまとめて洗濯しています。荷物の積載ですが6対4の後ろ座席を倒して、就寝スペースが幅70センチ、残り巾40センチ奥行115センチにニトリのボックス等を積み込み、着替え等を入れています。ちなみに就寝スペースは倒した背もたれを板を使って延長して、2メートル弱を確保しています。延長した板の下、足元部分にかなりのトランクスペースが出来上がります。常時運転席後ろはベット状態にして走っています。移動しない時は、運転席は背もたれのみ前に倒してます。助手席は前方に移動させて、後部座席が私のリラックス居酒屋スペースになっています。調理は右のベッドの上でやっています。板は全てクッション入のカーペット仕上げにしています。就寝時は居酒屋の背もたれを倒し広いスペースにしています。助手席の上・足元も荷物置き場に使っています。収納はトランクのスペアタイヤ部分、スペアタイヤ積まない車種ですので、かなり広いスペースがありますので、テントとか工具とかあまり使わない物を収納しています。トランクのカバーを薄い板で穴を開けて作成し、上からアクセス出来るようにしています。1✖︎6でなくて1✖︎4でしたこの部分も4分割にして色々入ります。説明が解り難くすいません。1人なら充分快適に過ごせます。ご参考になれば幸いです。1年目は3週間でした、ホテルは4泊しました、テント2泊でした。楽しみましょう!

    • yguchi yguchi より:

      KON KONさん、詳しく教えていただきありがとうございます。いただいたコメントを読んで思ったのですが、私はベッドにしている助手席側の2列目シートの足場を空気で膨らますクッションで埋めてしまっていますね。その部分を収納に変えればまだまだ荷物を積めるのだと気づかされました笑。この先寒い時期が続きますのでもし車中泊をされるのであれば体調不良には気を付けてくださいね!先週上高地に朝イチ行くため車中泊を行ったのですが、予想以上に寒く、無事風を引きましたので笑

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