ドライブレコーダーは駐車監視機能が必要だと思う理由

アルテッツァ_当て逃げ
アルテッツァ_当て逃げ

  

皆さんこんにちはわいぐち(@yguchi_E90_320i)です。

近年煽り運転などが社会問題となっている日本で需要急増しているドライブレコーダーですが、皆さんはすでに取り付けを行いましたか?

新車で車を購入された方であれば標準でドライブレコーダーがついている場合が増えてきましたが

私みたいに中古車を好んで買っている人であれば、ドライブレコーダーがついていない場合もあるかと思います。

その場合

  

「まあ次の車でつけるかー」

  

なんて思っているかもしれませんが

  

その考えを直ちに破棄してください笑

  

今回の私が経験したことを踏まえ駐車監視機能付きドライブレコーダーをオススメする理由と

信頼できそうな商品を3つほど紹介させていただきます。

  

  

スポンサーリンク

悲劇は勝手にやってきます

ドライブレコーダーを導入していない友達に理由を何回か聞いたことがあるのですが、かなりの確率で

  

「そんなに飛ばした運転をしないしいらない」

  

こんな返事をされます。

確か私が質問した友達は安全運転を行うタイプであるのですが

そもそもドライブレコーダーとは、大変言いにくいですが

  

自分が潔白だと証明するための道具です。

  

必要となるのは自分起因ではなく相手起因です。

実際に以下のような状況でドライブレコーダーは必要となります

  

ドラレコが必要となるシチュエーション

  

・追突された場合

 →自分が完全停止を証明できることが大切

・相手の信号無視による事故

 →相手が信号無視をした場合でも、相手がしてないと思い込んでいる場合があり、自分の主張が正しいと照明できることが大切

・煽られた場合

 →どのくらい車間を詰められたか、どんな運転をされたかは口頭では伝わりづらい

・駐車場での当て逃げ

 →誰に当てられたか記録がないとわからない

  

どうでしょう?

自分が何一つも悪くないのにドライブレコーダーが必要になっていますよね

  

このように自分がいくら運転に気を付けたところでドライブレコーダーが必要でないとは言い切れないのです。

  

  

スポンサーリンク

特に厄介なのは駐車場での当て逃げ

さて、ドライブレコーダーが必要になるシチュエーションを何点か上げましたが、その中でも一番厄介なのは

  

駐車場での当て逃げです

  

これだけは声を大にして言いますが

  

駐車場で当て逃げされ、ドラレコが無かった場合

あなたは99.9%泣き寝入りすると思ってください。

  

これは今でも忘れません。

2016年4月16日

私はスマホを新しくするため、とあるショッピングモールの立体駐車場に車を止めていたのですが

戻ってみたら。。。

  

アルテッツァ_当て逃げ1
駐車場に戻ったら車がボロボロでした。。。。

  

アルテッツァ_当て逃げ2
横から見るとバンパーがえぐり取られたことがわかる

  

アルテッツァ_当て逃げ3
ド真ん中ではないですが、そこまで変な駐車をしたわけではございません

  

これですよ。。。。

人間、自分の想像をはるかに超えたことが起こると本当に立ち竦むことしかできなくなるんですよ

  

「え?」

  

とかいって5秒ぐらい棒立ちしていました笑

ちなみに一枚目の写真は買ったばかりのスマホで最初に撮った写真で、画像が曇っているのは新品時についている傷防止のフィルムみたいなのをはがしていなかった為です笑

そして初めての電話先は

  

もちろん110番。。。。

  

もうこの時点で散々でしたが、モールの立体駐車場ということもあり

監視カメラの映像を見せてもらえば犯人がわかるんじゃないのかと内心思っていました。

  

しかし、私の考えは甘かったです笑

  

10分ぐらい待つと警察官がやってきて、発見時の状態なのを説明しましたが、状況を報告しておくのでいったん帰宅してくださいと言われ

  

「は??」

  

2度目の思考停止が訪れました笑

  

「いやいやいや!!モールの監視カメラの映像確認させろよ!!」

  

もちろん敬語でこのようにお尋ねしたところ、私有地の場合関与できませんの一点張り。

ラチがあかない思い一人で駐車場の管理室に監視カメラの映像を見せてもらうようにお願いしに行ったが、プライバシーの観点で見せられないなどごねられ

  

まあ私は負け組になったんですよ笑

  

結局残ったのはボロボロになったアルテッツァ

しかもバンパー、フェンダー、左ヘッドライトを交換する必要があった為、ヤフオク+自分で交換でコストを抑えても5万円ぐらいかかりました。

むしろ5万で直した私を褒めてくれ笑

  

  

今さらこの時の犯人捜しをを行うつもりなんてないですが

  

自分の車は自分で守らないといけない。

  

これを身に染みて学びました笑

  

  

スポンサーリンク

重視すべき機能はこちら

すみません、実体験が少し長くなりましたが、駐車監視機能付きドラレコの重要性が伝わったと思いますのでドライブレコーダーを買うに当たり重視すべき機能を紹介します。

  

■イベント録画機能

  

ドライブレコーダー界隈で何かを条件に録画を保存することを「イベント録画」と表現することが多いですが、駐車監視機能として使われる条件は主に

  

① Gセンサーによる「衝撃検知」

② カメラによる「動体検知」

  

この2種類が主流になっております。

なお、それぞれのメリット、デメリットは以下のようになっております。

  

メリットデメリット
衝撃検知衝撃を条件として録画をするので無駄な録画が少ない衝撃が弱いと録画されていない可能性がある
動体検知車周辺の「動き」により録画をするため、たとえ車に衝撃なかったとしても録画されている可能性がある。周辺を人が歩いたり、旗が揺れていただけで録画されてしまう

  

どちらの検知方法が優れているかは判断し辛いですね。

一長一短ある感じです。

なお、イベント録画に分類されないため、上の表には入れていませんがドラレコには「常時録画」という機能が搭載されたものもあります。

  

「常時録画」とは文字通り常に録画し続ける録画方法

  

要するにイベント関係なく給電が停止するまで永遠と録画し続つける

このような機能を持ったドライブレコーダーも存在します。

  

■電源補給方法

車が走行中の場合、ドライブレコーダーは一般的に車の12V電源を使用して起動しますが、車にカギを掛けた場合、シガーソケットなど簡易的に取れる12V電源の給電はストップしてします。

そのため、駐車監視中のドライブレコーダーは大きく分け、以下2つの方法で電源を確保します。

  

① 内臓バッテリーによる電源貯蓄

② 車のバッテリー直結による電源確保

  

こちらも先ほどのイベント録画機能同様それぞれ向き不向きがあります。

  

メリットデメリット
内臓バッテリードラレコ本体に内蔵されているのでは駐車監視機能実施のための配線などは一切不要内臓バッテリーに起動限界は大体20~40分
車のバッテリー直結車のバッテリーを使う為、内臓バッテリーを使う商品録画可能時間が長い専用のケーブルで配線を行わないといけないため、取り付けの難易度が高い

  

  

買うならこの2つの組み合わせがいいです

さて、「イベント録画」と「給電方法」について説明させていただきましたが

  

① 衝撃検知+内臓バッテリー

② 動体検知+バッテリー直結

  

こちら2つ、どちらかの組み合わせで購入することをオススメします。

  

■衝撃検知+内臓バッテリーは初心者向け

衝撃検知+内臓バッテリーの場合、起動時間の制約上、録画される可能性は動体検知より低いかもしれませんがとにかく設置が簡単です。

見た目を気にしないのであれば、シガーソケットにドライブレコーダーを差し込むだけで使えるようになるので初めて買うけど設置できるか不安な方にオススメな方式です。

  

■確実に録画したい人は動体検知+バッテリー直結

動体検知の場合、上記した通り人が通るなどするだけでも録画されてします。そのため、内臓バッテリーでは電源が持たなくなるため、必然的にバッテリー直結する必要が出てきます。

配線は少し大変かもしれませんが、動体検知+バッテリー直結を選択すれば衝撃検知+内臓バッテリーよりかは撮れ高は高いかと思います。

 

ちなみにこちらの記事を読んでいる鋭い人は

  

「常時録画+バッテリー直結が最強じゃね」

  

なんて思われるかもしれませが、常時録画は長時間車を止めておいた場合、SDカードがいっぱいになって録画されていたものが上書きされてしまう可能性があります。

また、一切動きがないのにも関わらず録画するのは無意味といっても過言ではないので常時録画は個人的にはオススメいたしません。

  

  

オススメ商品はこちら

それでは肝心のオススメ商品を紹介していきたいと思います。

  

■KENWOOD(ケンウッド) DRV-240

  

こちらはケンウッドが販売しているドライブレコーダーですが、先ほ紹介した初心者向きの内臓バッテリー+衝撃検知機能搭載型です。

またこちらの商品は小型なため、設置しても目立たないことや、小型という特徴を生かし、フロントガラスの近くに設置することでガラスの映り込みを軽減できるのも特徴です。

内臓バッテリーの起動目安時間は25分とやや短いものの、別売りの専用ケーブルを買えばバッテリー直結にし、衝撃検知を用いた24時間監視も行えます。

  

  

本体は約1万と安く、監視機能を強化したいと思った際ケーブルの追加購入でバッテリー直結にすることもできるので

初めてのドラレコデビューにはオススメです。

  

  

YUPITERU(ユピテル) DRY-ST7000c

  

こちらはユピテルが販売しているドライブレコーダーで撮れ高が高いと説明させていただいた動体検知機能が搭載されたモデルとなっています。

またこの商品の長所としては何といっても高解像度なことです。

フルHD(1920×1080)を超える解像度 1440P(2560×1440) でも撮影が対応しているので鮮明な動画として保存されます。

なお、こちらの商品で動体検知を行いたい場合は必ず以下バッテリー直結ケーブルが必要となりますので合わせてご購入されることをオススメします。

  

  

  

まとめ

それでは大変長くなりましたが、私がドライブレコーダーに駐車監視機能が必要だと思う理由とそれを踏まえたおすすめ商品の紹介は以上となります。

今回2種類のドライブレコーダーを紹介させていただきましたが、どちらの種品も1万円台で買えるものです。

  

「また今度でいいや」

  

なんて思いながらドライブレコーダーの取り付けを先延ばしにすると。。。

  

不幸がいつかやってきますよ。。。

  

そんな不幸が訪れたとしても自分の車を最大限守れるためにも駐車監視機能が搭載されたドライブレコーダーをご購入されることを強くおすすめします。

  

■関連記事

コメント一覧

タイトルとURLをコピーしました