皆さんこんにちは、わいぐち(@yguchi_E90_320i)です。
初めて購入する車は乗りやすい車がいいですよね!
でも乗りやすい車ってどんな車かわかりますか?
よく女性の方が、「運転自信がないから小さい車がいい」と言ってるのを耳にするかと思いますが、小さい車が必ずしも乗りやすいとは限りません。
そこで今回の記事では、乗りやすい車の条件を私の経験を元にお伝えします。
シートポジションが高い車
まず最初にお伝えする運転しやすい車の特徴は
シートポジションが高い車です。
ピンと来ないかもしれませんが、スポーツカーのようなシートポジションが低く作られている車は
ダッシュボードやドアの淵に視界を遮られ、死角が増えてしまいがちです。
現在は「アラウンドビューモニター」など普及により、昔ほど重要な要素ではないのかもしれませんが
アラウンドビューモニターは基本的にバックしている時に機能するものです。
そのため、前進している時は効果を発揮することができず、縁石で傷つけてしまうパターンもあります。
一方、シートポジションが高い車はどんな場面でも視界が良い為、このようなつまらないミスも防げるでしょう。
ちなみに、シートの高さはある程度調整できるはずなので、もしも今乗っている車の視野が狭いなと思われているのであれば一度調整してみてください。
シートポジションが低い方がスポーティ感はあるんですがね笑
ミラー類が大きな/見やすい車
2つ目に紹介する乗りやすい車の特徴は
サイドミラーやバックミラーが大きくて見やすいことです。
なんだかんだ、ミラー類は大切ですね。
私が今乗っているBMWの3シリーズ(E90 前期)はサイドミラーの面積が小さく、周囲の情報を確認し辛いです。
駐車時、白線を確認しやすくするため、左ミラーの角度の調整が行われるのですが
白線が見える角度だと左後方が全く確認できず、何度も振り向いて確認する必要があります。
ちなみに同車種の後期型になるとサイドミラーが大きな物に変更されており、視認性が改善されていたりします。
現在はミラー類のカメラ化がトレンドであり、角度の自由度や夜間の視認性が向上していたりもしますね!
いずれにせよ、カメラであろうがなかろうが
視認性が悪い車は不安とストレスが溜まるものですので、初心者ドライバーにはオススメできません。
カメラ好きとしてもミラーのカメラ化は興味がありますね!
小回りが利く車
3つ目に紹介する運転しやすい車の特徴は
小回りが利く車です。
車体が小さいほど小回りが利きくイメージがあるかもしれませんが、実は必ずしもそういうわけではありません。
以下が小回りが利きやすくなる特徴です。
■小回りが利きやすくなる車の特徴
①:ホイールベースが短い
②:タイヤが細い
③:前輪の切れ角が深い
④:二輪駆動
このように、小回りの性能は複数要素によって左右されます。
そのため、車の外観だけでは絶対に判断できません。
そんな時に役立つのが
「最小回転半径」
という指標です。
最小回転半径とはハンドルをめいいっぱい切って旋回した時、一番外側のタイヤが描いた円の半径を現したものです。
そのため、最小回転半径が小さい車であればあるほど、小回りが利く車と言うことになります。
もしも小回りが利く車が欲しい場合、この指標を重視するといいでしょう。
ちなみにシビックハッチバックは驚くほど小回りが利きませんでした笑
内輪差が少ない車
4つ目に紹介する乗りやすい車の特徴は
内輪差が少ない車になります。
車は旋回する時、前輪より、後輪の方が内側の軌跡を通り、その軌跡の差を「内輪差」と呼びます。
なお、内輪差は前輪から後輪への距離(ホイールベース)が長いほど大きくなります。
大型トラックが交差点を曲がる時、交差点の中心近くまで前進してから曲がりますよね?
あれはトラックのホイールベースが長く、内輪差が大きい為
旋回時後方を擦らないためには、あのような大回りをする必要があるからです。
車のスペックシートの詳細を見ればホイールベースの長さが乗っているかと思いますが
基本的に車が大きくなるほど、ホイールベースが長くなるという認識で大丈夫でしょう。
内輪差が苦手な人は車の後輪の位置を意識しながら運転すると良いですよ!
まとめ
運転しやすい車についての特徴は以上となります。
今回お伝えした4つの要素を注意しながら車を選べば運転しやすい車にたどり着くかと思います。
しかし、車の運転はある程度慣れるものです。
運転出来るか心配になる気持ちはわかりますが、運転に慣れることを前提に自分が気に入ったデザインや機能が備わっている車を購入するほうが幸せかもしれません。
いずれにせよ、車は決して安い買い物ではないと思うので、いろいろな車を見て、できれば試乗してから決めるのが良いかと思います。
それではまた!
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