タイヤのインチアップのメリット、デメリットについて

インチアップのメリット_デメリット
インチアップのメリット_デメリット

  

皆さんこんにちは、わいぐち(@yguchi_E90_320i)です。

車を購入してまず最初に「変えたい!」となる王道中の同道はタイヤのホイールですよね?

実際にメーカ側もよりグレードの高い車には大きく、おしゃれなデザインのホイールを準備しているので、ホイールの見た目を気にする人はかなり多いのかと思います。

  

「おしゃれは足元から」

  

とはよく言ったものですね。

そんな私はおしゃれとは程遠い運動靴を履いてこの記事を書いていますが。。。笑

なんでかって??

履き心地が良く、疲れづらいからです!!

。。。。。。

。。。

これってもしかして車の同じなの!??!?

ということで今回は車のタイヤをインチアップした場合のメリット、デメリットを紹介します笑

  

  

スポンサーリンク

そもそもインチアップとは何かのおさらい

まずインチアップのメリット、デメリットの話に入る前に、そもそもインチアップとは何かをおさらいしていきたいと思います。

  

インチアップ = タイヤの外径を変えずにホイールを大きくすること

  

おそらく文字で説明すると余計混乱を招く恐れがある為、図で説明させていただきます。

  

■インチアップ説明用の図

インチアップを説明した図
タイヤの外径は変えないことが重要

  

どうでしょうか。

おそらく説明しなくてもほとんどの人はどういう意味か分かったかと思います。

要するにタイヤのゴムの部分を薄くし、薄くした分ホイールを大きくすることをインチアップと一般的に呼びます。

ちなみにタイヤ全体の外径を同じに保つことは非常に大切であり、もしも外径が大きくなった場合は

  

スピードメーターが実際の速度より遅く表示され

  

外径が小さくなった場合は

  

スピードメーターが実際の速度より早速く表示されます。

  

ちなみにこの狂いが一定基準を超えてしまった場合は

  

車検に通らなくなるのでご注意ください。

  

  

スポンサーリンク

インチアップのメリットについて

それではまずインチアップを行った場合のメリットを紹介させていただきます。

  

①おしゃれになる

初めから主観的な内容で申し訳ございませんが、おそらくホイールをインチアップする人のほとんどはこれが目的かと思います。

仮に純正のホイールが15インチのスチールホイールだとしたら、17,18インチのアルミホイールにするだけでもかなりおしゃれになるかと思います。

  

②運動性能向上

タイヤのインチアップを行うと運動性のが一般的に向上するといわれています。

特にカーブに差し掛かった時、インチアップをした際、タイヤが薄くなる分ハンドルを切ったイメージ通りに曲がる、すなわち「オン・ザ・レール感覚」が増す傾向があります。

また、インチアップに伴い、タイヤの幅が太くなった場合、ブレーキ性能も向上することもあります。

  

③ホイールの奥まで洗うことができる

最後に関してはインチアップを行った際の副作用的な観点ですが、ブレーキディスクとホイールのリムの隙間が広くなるため、ホイールの奥まで洗うことができたりします。

なお、人によってはホイールに対してブレーキディスクが小さいのをかっこ悪く思うこともあり、ブレーキディスクをより大きなものに変更する人もいます。

  

  

スポンサーリンク

インチアップのデメリットについて

続きまして、意外にもたくさんあるデメリットを紹介します。

  

①乗り心地悪化

最初に説明した通り外径を変えずにホイールを大きくしたので地面とホイールの間のタイヤは薄くなっています。

元々タイヤには衝撃を吸収する役目がある為、薄くなった場合

当然乗り心地が悪化します。

これは駐車場に入る時の段差などでわかりやすいのですが

インチアップを行うとドンッと突き上げるような振動が増します。

  

②加速が遅くなる/燃費が悪くなる

相当軽量なホイールでない限り、インチアップを行った場合、ホイールとタイヤの合計重量は増す傾向にあります。

そもそも車が重くなること自体、燃費が悪くなる要因ですが、それに加えタイヤは回転する部品です。

想像してみてください。

思い重りと軽い錘、どちらが回し安いと思いますか?

おそらく重いほうをイメージされたかと思います。

実際、タイヤが重くなるとタイヤを回転させるために必要なエネルギーが増すため、燃費が悪くなったり加速が遅くなったりします。

   

③走行音がうるさくなる

インチアップを行うと薄くなったタイヤで車の重量を支えないといけなくなるため、タイヤ内部のゴムの厚みが増しつつ、より強度の強いものが使われます。

その副作用として走行音がうるさくなる、すなわちロードノイズが大きくなることがデメリットとして挙げられます。

  

④タイヤが高い

最後に関しては少し違った視点での話ですが、基本的にインチ数が上がれば上がるほどタイヤの値段は高くなっていきます。

多走行を行う方ですとこの金額増はお財布にやさしくないかもしれません。

  

  

まとめ

ということでタイヤのインチアップを行った際のメリットとデメリットを書かせていただきましたがいかがでしたでしょうか。

冒頭で靴の話をしていますが、インチアップは靴で例えるのであれば女性のハイヒールに似ているかと個人的には思います。

文字で並べてみるとデメリットのほうが多く、インチアップを行う必要がないと感じるかもしれませんが、女性がハイヒールを履くのはおしゃれのためといっても過言ではありません。

「おしゃれは我慢」というようにタイヤのインチアップにはデメリットを受け入れても得られる喜びは間違いなくありますので皆さん挑戦してみてください。

  

■関連記事

コメント一覧

タイトルとURLをコピーしました