車中泊に適したポータブル電源の選び方とおすすめ商品を紹介します

ポータブル電源_買い方
ポータブル電源_買い方

  

皆さんこんにちは、わいぐち(@yguchi_E90_320i)です。

アウトドアを行う人にとって欠かせないアイテムとなったポータブル電源ですが、試しにアマゾンで検索してみるとたくさんの商品が表示され正直どの商品を購入すればいいかわからなかったりしませんか?

私もポータブル電源をあまり知識を持たず購入した身であり、購入した物に後悔が無いかと言われたらウソになります笑

そこで今回はポータブル電源を購入する際、注意すべきスペックとそれを踏まえたおすすめ商品を私の車中泊の経験を踏まえてお伝えします。

  

  

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そもそもポータブル電源って何??

  

ポータブル電源_使用イメージ
私も車中泊の時はポータブル電源をフル活用しています。

  

こちらの記事を読んでいる方の多くはポータブル電源とは何かご存じかと思いますが、簡単に言うのであれば

  

大きくなったモバイルバッテリーです

  

外出先でスマホの電池が切れそうになった時、モバイルバッテリーでスマホを充電することがあると思いますが

ポータブル電源はモバイルバッテリーをさらに大きくした商品を指します。

しかし、ただ大きくしたわけではなく、USB充電等が分類するいわゆるDC電源だけでなく

  

AC(交流)電源が使えるのも特徴の一つです

  

AC電源ってなに!?

って思った方は

  

今はコンセントが使えるって思っていただいて大丈夫です笑

  

  

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購入する上で知っておいて得する知識

それではポータブル電源がどのような物か伝わったかと思いますので、次はポータブル電源の商品スペックに書かれている項目で買うものを選択する上で大切になる物を解説していきたいと思います。

  

  

  

Wh(ワットアワー)の意味

  

これはポータブル電源の電池容量を示したスペックになります。

  

基本的にこの数字が大きければ大きいほどそのポータブル電源に蓄えることが可能な電力が大きく、より長く電化製品を使える指標となります。

例えば200Whのポータブル電源で60Wの白熱灯を光らせたとすると

  

計算式は

  

電力量[Wh]=電力[W]×時間[h]

  

となるため

式を変換し値を代入すると。。。

  

200[Wh] ÷ 60[W] = 3.3333……

  

実際には気温や回路による変換ロスなどがありますが、単純計算では3時間20分ぐらい光らせることが可能ということになります。

計算はこのようにできますが

  

とりあえずWhが大きい商品=電池容量が大きい商品ということを覚えておきましょう!

  

  

  

正弦波、修正正弦波、矩形波の違い  

  

出力のスペックを見るとどうしてもUSBが急速充電可能かなど、身近な部分に目が行きがちかもしれませんが、車中泊目的でポータブル電源を購入するのであれば

  

AC電源の波形が「正弦波」で出力されるものを選択することを強くおすすめします

  

え?ちょっと!

そもそも「正弦波」って何よ!

  

と思われている方も多い方思いますので、正弦波が理解できるようにそもそも交流電源とは何かから詳しく説明します。

  

そもそも交流電源って何??

冒頭でも登場した「AC電源」ですが、AC(交流)電流は電圧がプラスとマイナスと交互に入れ替わる特徴を持った電流のことを指します。

プラスとマイナスが交互に入れ替わる??というのは想像しづらいかもしれませんが、コンセントって指す向き気にした事はありますか?

  

ないですよね??

  

じゃあテレビのリモコンに入れる電池の向き気にしますか?

  

気にしますよね?

  

あれ??不思議と思った方が多いと思いますが、実はコンセントの電源はAC(交流)電流で電池はDC(直流)電流と電流の種類が違います。

  

AC(交流)電流の特徴

交流_流れ_イメージ
実際は電気の流れは速い為、導線内の極性が異なることはごく稀ですが、極性が入れ替わるイメージとしてはこんな感じです。

  

DC(直流)電流の特徴

直流_流れ_イメージ
直流は常に極性が同じ

  

このようにコンセントに流れている交流電源は時間とともに極性が交互に入れ替わる「正弦波」を描きながら電力を送電しています。

電球のような単純な抵抗回線の場合は、極性が交互に切り替わったとしても動作しますが、多くの電化製品は交流の状態では電力として扱うことができません。

そのため、AC→DC変換を行います。

パソコンにACアダプタがありますよね??

  

実はACアダプタは内部で交流→直流の変換しているのです。

  

直流電源は極性が変化することなく一方通行なため、扱いやすく、我々の生活を支えてくれています。

なお、 電気はDC(直流)の状態でしか蓄電できない特性がある為、ポータブル電源はAC(交流)→DC(直流)に変換した後、蓄電しています。

    

さて、交流電源とはどんなものかなんとなくイメージできたかと思いますので次のお話に移ります。

冒頭でも述べたように、ポータブル電源の最大の特徴はコンセント(交流電源)が使えることです。

しかし、蓄電するにはDC(直流電源)に変換する必要がある為、ポータブル電源に蓄えられた電力は直流の状態となっています。

  

そのため、ポータブル電池からAC(交流)電源出力する場合はインバーターによるDC→AC変換が必要となります。

  

コンセントから交流電源を受け、直流電源に変換した後蓄電し、再び交流電源に変換をして家電製品を使えるようにしているのがポータブル電源です。

なんか、すごく効率悪く感じますよね笑

蓄電をするには直流にする必要がある為、この工程は仕方ないのですが、安いポータブル電源の場合、この工程でロスが発生することもあります。

DC→AC変換は電気回路を用いて行いますが、回路のコストを安くした商品はAC電源に変化した際、波形が「矩形波」(くけいは)という角ばった波形となってしまいます。

  

矩形波の波形

矩形波_イメージ
0か1のようなデジタル的表現な波の矩形波

  

確かにコンセントから出力されるAC電源のように極性が交互に入れ替わる「波形」を描いていますが、ちょっと。。。違いますよね?笑

  

実は普通に売られている家電製品は「正弦波」が入力されてくることを前提に設計している為、物によっては「矩形波」を描いたAC電源では動作しないものがあります。

  

さらに厄介なのは家電製品のスペックを見ただけで矩形波で動くかどうかは判断できない為

矩形波を出力するポータブル電源を購入した場合、W数がポータブル電源の許容範囲内だとしても動作しないことがあり

  

文字通り、試してみないとわからないという状態になります。

  

なお、「矩形波」だとあまりにも互換性が低い、でもコストはなるべく抑えたいというメーカー側の思惑もあり、実は「修正正弦波」(しゅうせいせいげんは)または「疑似正弦波」と呼ばれる波形を出力するポータブル電源もあります。

  

修正正弦波の波形

修正正弦波_イメージ
オーディオデータを圧縮しすぎた時と同じ状態ですね!

  

どうでしょう、矩形波に比べ正弦波の波形に近づきましたよね?

実際、修正正弦波であれば動作する電化製品が多くなります。

しかし、修正正弦波は具体的な定義が曖昧でどのくらい正弦波に近づけば修正正弦波と呼ぶかなどは定まっていません。

そのため

  

修正正弦波を出力するポータブル電源だって結局は使えるかは試してみないとわからない。

でも矩形波を出力するポータブル電源よりかは確率は上がるだろう。。。

  

このぐらいしか言い切れないのです。笑

  

なお、少し値段は高くなりますが、コンセントから出力される「正弦波」を出力することができるポータブル電源も探せばあります。

ですので、車中泊で電化製品を使う予定があるのであれば必ず「正弦波」を出力するポータブル電源を購入しましょう。

  

  

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おすすめ商品を紹介します

それでは先ほど紹介した正弦波が出力できるという条件のもと、使用用途に基づいたおすすめなポータブル電源を紹介します。

  

ライトユーザー向け

ここでいうライトユーザーとは、車中泊で電気を使用した調理を行わない方や、冬には車中泊をしない人と定義します。

ポータブル電源の電池を多く使うのが料理と冬に使う電気毛布なので、この二つを使わなければ比較的容量が小さいポータブル電源でも過ごすことができます。

  

NEXPOW ポータブル電源

ます初めにおすすめするのはこちらのポータブル電源です。

NEXPOWポータブル電源は今回おすすめする中で最も容量が少ない178Whの商品となっていますが、重量が1.6㎏ととてもコンパクトな商品となっております。

また、容量が小さいポータブル電源は正弦波を出力できるものが少ないのですが、NEXPOWポータブル電源はそこもクリアしています。

若干端子の数が少ないのがデメリットですが、約一万円で買えるのはかなり魅力的な商品だと思います。

  

SUAOKI S601

ポータブル電源業界では言わずと知れたSUAOKIの小型ポータブル電源です。

デザインに関してはジェラルミンケースをイメージしたかのようなスタイリングになっており、工夫次第では車内のおしゃれなインテリアとしても使うことができそうです。

端子数は先ほどのNEXPOWと同様、少ないのが欠点ですが、ソーラー充電に対応するなど、自然エネルギーを使った充電にも対応しているおすすめ商品です。

  

Jackery ポータブル電源 240

ライトユーザー向けとして最後におすすめするのはこちらのJackery ポータブル電源 240です。

容量に関しては240Whとなっており、携帯やPCなどを充電しながら車中泊するには少し余裕がある容量となってます。

実際車中泊を行うとわかるかと思いますが、ポータブル電源を充電し忘れた状態で夜を迎えると絶望的な気分になるのでそういう意味では容量にゆとりがある商品はいいですよ!

  

  

ハードコアユーザー向け

ここでいうハードコアユーザーとは季節関係なく車中泊をし、冬は電気毛布(50W程度の物)を使用しながら暖を取り、大型連休であれば連休中ずっと車中泊生活をしているような方。

また、車内での調理にも興味があるが、火を使うのは危険なのでIHでの調理を検討している人です。

  

SUAOKI G500

ライトユーザー向けの時にも登場したSUAOKIですが、こちらのG500モデルは容量が500Whと2倍以上ある商品となっています。

最大出力が300w(瞬間最大600w)な部分は不安要素かもしれませんが、「トラベルマルチクッカー」のような小さ目なIHであればギリギリ使えるかもしれません。

また、電池残量や消費電欲が液晶に表示されるのもおすすめポイントです。

  

Smart Tap Power ArQ

こちらのSmartTapのポータブル電源は626Whの電池容量を持つポータブル電源となっています。

最大出力は先ほど紹介したSUAOKI G500と同じ300wですので同時に多くの電力を使えるわけではなりませんが、626Whの容量があれば冬、電気毛布を使うのにもストレスはないでしょう。

また、カラーバリエーションが豊富なところも良いですね!

  

jackery ポータブル電源 700

最後におすすめさせていただくのはJackeryが販売している700Whのポータブル電源です。こちらは容量が大きい為、少々大型なポータブル電源ですが、700Whの容量を活かせば、車中泊中に電源面で不便な思いをすることはないでしょう。

また、出力が500W(瞬間最大1000W)まで対応しているので先ほど名前をあげた「トラベルマルチクッカー」であれば余裕で動作させることができるでしょう。

毎週末、連休は車の中で生活しますという方にはおすすめな商品です。

  

  

まとめ

それではとても難しい話も挟みながらになりましたが、車中泊に適したポータブル電源の選び方とおすすめ商品を紹介は以上となります。

どうでしょう?

ポータブル電源は容量が大事だと思っていた人もいるかもしれませんが、一概をそうとは言えないということはわかっていただけましたでしょうか。

ちなみにもし、あなたがポータブル電源を購入しようと思っている方がいるのであれば最後に

  

車のどこに設置するか考え、寸法を確認すること

  

これを考えずに買うと、イメージしていた大きさと異なり、置きたかった場所に置けなかったりもします。

くれぐれも買って後悔のないよう、そして皆さんの車中泊ライフが楽しいものになるように応援しています。

それでは!

  

  

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