皆さんこんにちは、YguchiBlogのわいぐち(@yguchi_E90_320i)です。
最近巷で人気の車中泊
それこそ、ここ数年で車中泊をメインテーマとしているyoutuberが出てくるほど人気になっており
中には車中泊にあこがれを抱く人まで出てきている状況です。
しかし、車中泊は動画やブログで見る分のはおしゃれであこがれを抱くかもしれませんが、いざやってみると「寝られない。。。」などかなり過酷だということがわかるかと思います。
今回の記事は車中泊の醍醐味である「睡眠」に焦点を当て、車中泊で熟睡するためにはどのような工夫が必要かを伝授していきたいとおもいます。
そもそも睡眠は普段の生活の中でも超重要
まず車中泊で快適な睡眠を得るのに最も重要になるのが
しっかりとした寝床があるかです
ここで皆さんに一度想像してもらいたいのですが、普段の生活の中で睡眠を除き、6時間以上同じ場所に居続けることってありますか?
おそらくほとんどの人はないと思います。
たとえ仕事中だとしても、打ち合わせなどで席を立ちますし、トイレだって定期的に行きますよね?
このように睡眠は人間の行動の中で最も一か所に停滞する行為であるが為、寝床のクオリティーは生きる上でかなり重要な要素となります。
さて、今度は車中泊になった時のことを想像していただきたいのですが、車中泊だからと言って睡眠時間や質を犠牲にすることはできませんよね?
確かに夜発、朝から滑り始めるスキー旅行などでは「仮眠」でいいのかもしれませんが
車中泊を行う場合「仮眠」ではなく「睡眠」を取る必要があります
要するに普段寝ている寝床のクオリティーを車中泊で確保できないと満足いく睡眠はとれないのです。
ちなみに私は珍しいかもしれませんが、BMWのセダンのトランクスルーを使って車中泊をしています。
以下記事でその理由などを語っているのでよかったら読んでみてください。
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「よく寝れる」寝床の条件はこれだ!
それでは睡眠が人間の生活にどれだけ重要な物か理解いただいたかと思うので、次は車中泊で快適な寝床づくりに欠かせない条件を靴か紹介していきます。
なお、体がしっかりと伸ばせること前提としてお話させていただきます。
①フルフラットであること
こちらに関しては車中泊に挑戦しようと考えている多くの方が意識している事かと思いますが、寝床が平らか平らでないかは睡眠の質に大きな差を生みます。
ちなみに。。。。
少しだけ傾いてるけどそこまで差が出ないでしょ
と考えているあなた!!
その考えは甘いですよ!笑
私はセダンのトランクスルーを活かして車中泊をしていますが、フルフラットにならず、若干角度がついた状態になってしまいます。
はじめは「気にならないでしょ」なんて思ってたんですが、いざ寝てみると睡眠中どんどん体が滑り落ちていき、どうしても途中で起きてしまうことがわかりました。
もちろん個人差はあるかと思いますが、もしもフルフラットにできないのであれば、いらないタオルやクッションを活用し、体が完全に平らな状態で寝れるように工夫してみるといいでしょう。
なお、車中泊用の枕などは空気で大きさを自由自在に変えられるので段差を埋めるのに適していたりします。
②寝返りが打てること
こちらに関しては私みたいにセダンで車中泊をしていない限り、大丈夫だと思いますが、人間は定期的に寝返りを打たないと、睡眠の質が落ちてしまいます。
全身が伸ばせて平らな状態にできたとしても、何らかの理由で寝返りが打てないようになっている場合は要注意!
おそらく起床時、ものすごい疲労感の襲われるので直ちに寝返りが打てるように改善すべきでしょう。
適正温度になっているか
当たり前ではありますが、人間には睡眠に適した気温があり、季節によって適正気温は若干変わるものの
大体22~26℃が適切な気温とされています。
普段家で寝るときはエアコンという三種の神器の一つを使うことができますが、車中泊の場合、就寝中はエンジンを切ることがマナーとなっている為、エアコンや暖房は基本的に使うことができません。
そのため、適切な気温を維持するのが意外と難しかったりします。
①気温が低い場合の対策
冬場など、気温が低い時の対策としてキャンプ等の寝袋にするなどの方法もありが、最近のトレンドは
電気毛布の活用
だったりします。
ご存じの通り、電気毛布は熱を生み出すため、電源が必要になりますが、最近は車中泊の人気もあり、電気毛布を一晩中使用しても電池切れを起こさないようなポータブルバッテリーが販売されていたりします。
このような道具をそろえることで冬場は暖が取れます。
②気温が高い場合の対策
気温が高い場合の対策は低い時より厄介です。
というのもポータブル電源で動く冷房という商品はあるものの、効きは弱い為、基本的に外気より気温を下げることは難しくなります。
なので、まず最初に行いたい対策としては
そもそも気温が低い場所で寝る
ということです。
これは必ずしもできるわけではなのですが、例えば車中泊旅行の中に標高の高い場所に行く予定があるのであれば、そのような場所を積極的に就寝場所として使えるプランニングをすることが一番効果的だったりします。
また、夏は窓を閉め切って寝ると熱がこもり、かなり熱くなってしまうので、そういう時は車用網戸をつけた状態でドアを締め、窓を少し開けた状態で寝るのをお勧めします。
ただし、窓の開け過ぎは盗難のリスクが増すのでくれぐれも少しにしておくことが大事です。
湿度管理
気温の次に大切だと感じるのはやはり湿度です。
日本は夏場は湿度が高く、冬は乾燥している特徴があり、お世辞にも居心地の良い環境であるとは言えません。
なお、人間が快適に眠ることができる湿度は50~60%と言われているので
できるだけそれに近づけるのが理想的かと思います。
①湿度を上げる方法
普段の生活でも同じことが言えますが、湿度を上げるには濡らしたタオルや洗濯物を室内に乾かすことが最も有効だと考えています。
しかし、私は車中泊を行う時、日数分の洋服を用意して、洗濯はしない車中泊を行っています。
もし、あなたが私と同じように洗濯をしないのであれば温泉や銭湯で使ったタオルを助手席のヘッドレストにかけ、タオル乾かすのと同時に湿度を上げるようにしています。
ちなみにタオルを一つ乾かしていだけでも車内は狭い空間なので効果が大きいようで
タオルを干して寝た日は、起きた時の喉の調子がいいですね笑
②湿度を下げる方法
さて、夏場などムシムシしている時の湿度の下げ方ですが。。。。
すみません、こちらに関しては
絶対に有効となる手立てはないです。。。
ネットで検索すると以下のようなポータブル除湿器などは売っているのですが、ほかの方のレビューを見る限り、私は効果はないのではないかと感じています。
なので湿度のコントロールは車中泊ではできないと個人的に考えていますが、気温がある程度低く、窓を開けずに寝れるのであれば、
就寝前、内気状態でエアコンを30分ぐらいガンガンに効かせて外に出ず、就寝すれば湿度が下がった状態で寝始められるのである程度快適に寝ることができます。
ただ、少しでもドアや窓を開けてしますとすぐに元通りになってしまうので、エアコンを切った後は絶対外気を取り込まないことが肝となります。
光害
最後に紹介する光害については個人差があり、人によっては明るいところでも全然寝れる人もいますが、私は真っ暗じゃないと寝れないタイプです笑
峠にある道の駅や駐車場は車の止める位置を工夫すれば光を遮ることができるのですが、都会となると不可能になります笑
そのため、私は以下のようなサンシェードを光害対策として使用してます。
なお、ハイエースやアルファード、ヴォクシーのような車中泊に人気な車種であれば、その車種専用に設計されたサンシェードが売られているのでそちらを検討すると良いでしょう。
まとめ
それでは私の個人的な経験を踏まえた上で、車中泊中、快適な睡眠を取るテクニックの紹介は以上となります。
いかがでしたでしょうか?
基本として、普段の生活と考えることは同じなのですが、車中泊の特性上、電化製品の使用に限りがあることや
逆に好きな場所に車を移動できるという特徴があるので家で寝る時とは異なる対象方法もあることが重要なポイントです。
しかし、あくまでもこの記事は私が個人的に行っている対策を記載させていただいた物となっている為
もしも、より良い方法を知っている方がいらっしゃいましたらコメント欄で教えていただけると幸いです。
こちらの記事を読んでいただいたみなさんが快適な車中泊ライフを送れることを心から願っております。
それではまた!
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