皆さんこんにちは、YguchiBlogブログ主のわいぐち(@yguchi_E90_320i)です。
今回はドライブ中、最も頻繁に発生するトラブルである。。。
車のバッテリー上がり
についてお話していきたいと思います。
バッテリー上がりと聞くと
なんだ、電池切れただけでしょ
なんて、大したことのように感じない方もいるかもしれませんが
いざ慣れない地でバッテリーが上がると、車が動かないのはもちろんのこと、エアコンや暖房なども動作しないことから結構焦ったりします。
今回の記事はバッテリー上がりを起こした時にすべき対処法を私の経験を踏まえながらお伝えしていきたいと思います。
バッテリー上がると結構パニックになります
実はこの記事を書こうと思った理由の一つが、大学時代の後輩から届いたLINEがきっかけだったりもします。
そのLINEがこちら。。。。
おー
焦ってる焦ってる笑
正直無理はないと思います。
なれない環境でのバッテリー上がり、しかもスキー場となるとそれはつらいと思います。
冒頭でも触れましたが、暖房が使えないのでめちゃくちゃ寒いんですよね。。。
それに、彼女がいるとなるとカッコイイところ見せないといけないですし、精神的にも肉体的にもつらいところでしょう笑
ちなみにこの後輩、普段は比較的落ち着いており、取り乱す姿なんて見たこと無かったので
最初このLINEを見た時、何かのいたずらLINEなんかと疑ってしまったのは内緒です笑
まあ。。。
要するにバッテリー上がりは実際に遭遇するとそれだけ焦る出来事だということです。
でも、個人的に一番びっくりしたのは。。。
よく数分の間にその文字数フリック入力できたな!
しかも寒い中で!
そのフリック入力の速さで俺のブロブの記事作成を手伝ってくれ。。。
と切に願いました笑
ブースターゲーブルによるジャンピングスタート
それでは本題となりますが、もしもバッテリーが上がってしまった場合の対処法としてまずは
ブースターゲーブルによるジャンピングスタート
を紹介させていただきます。
こちらの対処法は基礎中の基礎ですが、ブースターケーブルという車のバッテリー専用に作られたケーブルがあり、ほかの車のバッテリーとバッテリー上がりを起こした車のバッテリーを並列つなぎでつなぐことで、バッテリー上がりを起こした車のエンジンを作動させることができます。
■ブースターケーブルのつなぎ方
つなぎ方さえ間違わなければ誰でも簡単に使える道具ですので、持っていない方は必ず買い、車の中に入れておきましょう。
なお、ブースターケーブルには重要な要素が2つあり
それは
長さと太さです
ます長さについては大体想像できるかと思いますが、長さが短いと車をいくら近くに寄せたところでケーブルを接続できないことがあります。
なお、車の幅は大体1.7mありますので、3mのケーブルだとしても、双方の車の位置とバッテリーの位置次第では届かない可能性があります。
そのため、私は5mケーブルをオススメします。
次に太さですが、ケーブルの太さで流せる電圧(A)が変わってきます。
そして流せる電圧が低いケーブルの場合、十分な電力を送ることができず、車種によってはバッテリー上がりの車を作動できないケースもあります。
以下が必要なアンペアの目安となっております。
■必要アンペア(A)の目安
50A以下 | 軽自動車やバイクなど |
80A | 軽自動車から2000ccあたりの自動車まで |
100A | 軽自動車からSUVや大排気量の車・外車等 |
120A以上 | 軽自動車から大型トラックまで |
見ての通り、大は小を兼ねるようになっているので120A以上の物を購入すると良いでしょう。
ちなみに私のオススメは以下商品です
なお、ブースターケーブルを購入し、車の中に入れておくのが理想であることは間違いないのですが、もしもブースターケーブルを持っていない時にバッテリー上がりを起こしてしまった時は
周りの人にブースターケーブルを持っていないか聞いてみましょう
ブースターケーブルは意外と持っている人が多く、私の経験則ではありますが
大体3人ぐらいに声を掛ければブースターケーブルは手に入ります笑
なお、狙い目のペルソナですが。。。
①30歳ぐらいで小さな子供を持っている方
→このぐらいの年の方が最もリスク管理を行っている時期のため??
②ランクルやジムニー乗りで少しリフトアップをしているおっさん
→大体オフロードとか走るの好きな人は救助品一式もってます
このような人が周りにいないか確認し、積極的に声を掛ければ10~15分でバッテリー上がりも解決するでしょう。
押し掛けによる方法
バイクに乗っている人がエンジンをかける時、エンジン周辺の棒みたいな物を蹴ってエンジンを作動させるのを見たことがあるかと思います。
あれは足の力で一時的にエンジンのピストンやプロペラシャフトを動かし、タイミングよく燃料噴射と火花を起こすことでエンジンを作動させているのですが
実はマニュアル車に限り、同じ原理で車を作動させることができます
「押し掛け」と呼ばれているこの対処法ですが、車がニュートラルの状態で一定速度出す必要がある為、坂道に止まっていたり、お友達がたくさんいるという条件が揃えば挑戦することができます。
なお、具体的な手順はこちら
■押し掛けの手順
①運転席に一人座り、キーを「ON」の状態にしておく
②運転手はギアを1速に入れ、クラッチを踏んだままにする
③下り坂の場合はブレーキを離し加速、平坦な場所の場合は友達に全力で車を押してもらう
④車が15~20km/hに達したあたりでクラッチを一気に離す
⑤エンジンが作動したことをが確認出来たらギアをニュートラルにし、ブレーキを踏んで車を停止させる
⑥10分程度車をアイドリングさせ最低限の電力をバッテリーに充電する
こんな感じでエンジンを作動させることができます。
ちなみに私は初めて押し掛けを知った時、本当にできるのかものすごく気になった為、深夜、人気のない坂道で試してみたことがあるのですが
普通にエンジンかかりました笑
なおyoutubeに車の押し掛けに挑戦している方を見つけたのでそちらの動画も貼っておきます。
どうしても掛からない場合はJAFを呼ぼう
今までは自力でできるバッテリー上がりの対処法をお伝えしてきましたが、条件次第では救助を呼ぶしかエンジンを作動させる方法がないこともあります。
その場合は迷わずJAF、または任意保険のロードサービスに連絡しましょう。
どのロードサービスも大体30~1時間あればレスキューのおじさんが来てくれるでしょう。
なお、以下はJAFに限った話になりますが
JAF会員の場合はバッテリー上がりのレスキューは無料です。
会員でない場合は税込みで13,130円だそうです。(2020年3月時点)
結構痛い出費ですね。。。。笑
なお、お支払方法は現金またはクレジットカードとなっています。
最近流行りのキャッシュレス決済は記事を書いている時点では対応していないそうなので出かける際は現金かカードを持ち歩くことをオススメします。
。。。。ちなみに私の後輩はスキー場の方から紹介された地元の車屋さんに依頼したらしく、現金しか受け付けないと言われてしまったため
スキー場から一番近かった車で40分かかるコンビニまで車屋さんと一緒に行き、現金を降ろして支払いをしたそうです。
任意保険以外で依頼するのであれば確実にJAFに依頼するのが良さそうですね笑
まとめ
それではバッテリー上がりの対処法については以上となります。
いかがでしたでしょうか。
実際にバッテリー上がりを経験したことがない人が初めて経験すると結構焦るのですが、しっかり知識と準備をしていれば
あ、なんかバッテリー上がったわ笑
ぐらいな日常会話レベルの出来事になるようなことでもあります。
それでもバッテリーが上がってしますと一日のスケジュールは崩れてしまうのでくれぐれもヘッドライトやハザードの消し忘れには気を付けましょう。
それではまた!
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