皆さんこんにちは、わいぐち(@yguchi_E90_320i)です。
マニュアル車を乗っている人であれば素早いシフト誰でも目指すものですよね?
私も例外でなく、どのようにシフトすれば素早くシフトできるか日々研究を重ねています。
しかし、素早くシフトするのが大事な一方、シフトミスを意識したことがありますか?
速さを求めるがあまり、ギアチェンジが疎かになるとシフトミスにつながり、場合によってはエンジンブローなどを引き起こすリスクもあります。
そのため、今回の記事はどのようなギアチェンジを行えばシフトミスが減るのか、紹介していきたいと思います。
目次
今回の記事は6速MT設定
本題に入る前に、マニュアル車は車によってシフトパタンが違うと思います。
そのため、今回の記事は以下シフトパタンの車を想定した書き方を行います。
もしもあなたの車が5速や、シフトパターンが違うのであればそれに応じて読み替えていただけると幸いです。
なお、右ハンドル車前提で説明します。
シフトノブを握るのはNG
それではシフトミスが少なくなるギアチェンジの方法を紹介する前に、皆様の中でシフトノブを握りながらギアチェンジされている方はいらっしゃいますか?
正直、私も力んだ時などは無意識に握っていることがありますが
シフトミスを増やす最大の要因はシフトノブを握ってシフトパターンに沿ってシフトノブを動かすことです。
しっかりと求めているギアに入れている認識が欲しいが為、握ってしまう気持ちはわかりますが、横Gがかかった状態でシフトパターンに沿ったシフト操作を行うのは至難の業です。
その為、この癖がついている方は今すぐやめましょう。
1・2速はシフトノブを助手席側に押し出すイメージ
それでは本題です。
シフトノブを握らずにどうやってシフト操作を行うかというと
握らず、手のひらを使ってシフトノブを左に押し倒します
例えば、1速または2速へギアを入れたい場合、手のひらをシフトノブの右側に当て、助手席側に倒しながら上下運動をさせてます。
最初はかえってシフトミスが起こりそうなんて思うかもしれませんが、安心してください。
左側に倒しながらじゅげん運動させた場合、1速または2速しか入らないですよ?
ただし、慣れないうちは確信を持てない時があるので慣れるまで確認しながらギアをつなぐと良いでしょう。
3・4速は上下のみ
続いてシフトパターンの真ん中の列である3速・4速についてです。
こちらは複数あるギアの中で左右の動作が要らないため、ソフトワークが一番簡単なギアですね。
なお、シフトミスを防ぐコツとしては
自分の力を極力使わない事です
マニュアル車のシフトノブは、ニュートラルポジションに戻ろうとする特性がある為、3速・4速のギアチェンジの時はその特性をフルに生かします。
3速に入れる場合は、前側に少しだけ押してギアを入れたあげる感覚で
4速に入れる場合は中指と薬指を中止に下へ移動させる感覚でも十分キアチェンジが可能です。
5・6速は自分に押し当てるイメージ
続いて5速・6速です。
こちらは1速・2速の時と同様で、手のひらでシフトノブを右へ倒しながら上下に動かします。
ほとんどの車ではハイギアはクロースレシオになっていることが多い為、1速・2速に比べてギアが入りやすいでしょう。
力むと危険なR
最後に、余談としてリバースギアの注意点をを述べておきます。
リバースギアは車種により位置や入れ方が様々ですが、私が乗っているBMWのように1速のさらに奥にリバースギアがある場合、
1速に入れようとしたとき、力み過ぎてリバースに入ってしまうことが稀にあります。
私の経験では1速はシフトノブを押し倒すように、リバースに入れる場合はシフトノブを勢いよく弾き飛ばす感じで倒すとシフトミスが減らせると思います。
まとめ
それでは手短となりましたが、マニュアル車でギアチェンジを行う際、シフトミスを減らす方法の紹介は以上となります。
運転される方や車によって、やりやすい・やり辛いな度はあるかと思いますが、マニュアル車に乗っている以上、醍醐味であるシフトワークでのミスは最小限にしたいですよね?
今回の記事がそう思う方々の手助けになれば私としてはとてもうれしいです。
また、もしもこの記事を読んだ方の中でこんな工夫をしているとお言う方がいたらコメント欄で共有いただけると幸いです。
それではまた!
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