アルテッツァに16インチホイールは履かせられるのか

アルテッツァ_16インチホイール
アルテッツァ_16インチホイール

  

皆さんこんにちは、わいぐち(@yguchi_E90_320i)です。

いきなりですがアルテッツァ乗りの皆さんはどのようなホイールを履かせていますか?

街中を走っているアルテッツァを見ると純正の17インチホイールを履いているものや

18インチ、19インチの社外ホイールを履いているものも見かけると思います。

国産車で多く採用されているPCD、114.3を採用しているだけあり、多種多様なホイールを履いたアルテッツァを見かけますが

16インチを履いたものって見たことありますか?

今回は実は選定が難しいアルテッツァに履かせる16インチのホイールについて紹介します。

  

  

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実は選定が難しい16インチホイール

車のホイールのサイズを小さくするインチダウンですが

これを行う主な理由としてはスタットレスタイヤ代の節約があげられます。

純正サイズでのスタットレスとインチダウンした場合を比較すると

タイヤサイズや銘柄にもよりますが、数万円安くなることもあります。

そのため、イエローハットやオートバックスでも当たり前のようにスタットレスを検討しているとインチダウンを進めているのですが

アルテッツァに関してはそう簡単インチダウンできないのです

なぜなら。。。。

フロントのブレーキトキャリパーが大きいからです。

実はアルテッツァは当時、同時期に販売されていたボディサイズが一回り大きいアリストとブレーキ周りは同じ構造になっています。

そのため、アルテッツァは当時、市販車の中でもかなりブレーキ性能が高い車種だったりしていました。

車好きからするとこれはなんだかうれしいですよね笑

しかし、より大きな車体向けに開発されたキャリパーが採用されたこともあり

純正からインチダウンし、16インチを履かせようとした場合

ホイールの形状にもよりますが、ブレーキキャリパーがホイールと接触してしまうのです。

そのためスペック上履くことができそうな16インチでオフセットが40~50でPCD114.3のホイールを選んだとしても

ホイールの形状次第で履けたり履けなかったりする厄介な仕様となっています。

だからこそアルテッツァ履かせる16インチの選定は難易度が高いのです。

  

  

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アルテッツァが履ける16インチはこれだ!

難易度が高いからと言って16インチを履けないというわけではございません。

事実ネットで検索すると16インチにインチダウンした例が上がってきます。

以下表は私がアルテッツァを16インチ化しようとした際

装着可能でかつ比較的入手しやすいと判断したホイール一覧でございます。

良かったら参考にしてください。

 

■アルテッツアに装着可能な16インチホイール一覧

メーカーホイール名リム幅オフセット推奨タイヤサイズ備考欄
トヨタ100系マークII
純正ホイール
6.5J50205/55/16 
トヨタ2代目イプサム
純正ホイール
6.5J45205/55/168スポークの物
トヨタヴェロッサ
純正ホイール
6.5J50205/55/16Y字5スポークの物
トヨタSAI
純正ホイール
6.5J39205/55/16星型5スポークの物
日産R32スカイライン
GTS純正ホイール
6.5J40205/55/16 
三菱ランエボIV純正
OZレーシングF-1
6.5J46205/55/16 
RAYSTE377J43225/50/16 
enkeiRP-017J35225/50/16 

※ブログやSNSで集めた情報なので必ずつくと保証するものではありません

 

やはりトヨタ車ということもあり、トヨタ純正の16インチホイールは履けるものが多いそうです。

また、純正でなくもう少しちゃんとしたホイールを履きたいという方向けにはRAYSやENKEIのホイールもあります。

ただし7Jになる為、結構ギリギリかもしれません。

ホイールのリム幅的におすすめタイヤサイズは225/50/16にしてますが

205/55/16を引っ張り気味に履かせたほうが確実かもしれません。

  

  

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わいぐちが履かせていたホイールはこれだ

上記表で記載したようにアルテッツァの16インチ化のため様々なホイールを検討しましたが

最終的に私が購入したのは

日産 R32GTS純正ホイールでした

なぜこのホイールにしたかというと

①単純にデザインが好みだったから

②大黒PAでたまたまこのホイールを装着しているアルテッツァを見かけつけられる確証があったから

このような理由でヤフオクを漁り、4本1万ぐらいで購入したかと思います。

  

R32スカイラインGTSの純正ホイール
実際に購入したホイール

  

R32スカイラインGTSの純正ホイール4本
4本同じサイズなのでローテーションできます

  

R32スカイラインGTSの純正ホイールにKENDAのスタットレスを装着
スタットレスに選択したのはみんな大好きKENDAタイヤ

  

ちなみに私はスカイラインGTSの純正16インチホイールにスタットレスタイヤを履かせていました。

もし私と同じようにアルテッツァの雪道対策を行うのが目的であればアジアンタイヤはかなりオススメです。

実際にアジアンタイヤを2シーズン使ってみたのですが、新潟や長野の豪雪地帯でも性能に不満なく使うことができました。

国産スタットレスは少し高いな。。。という方は是非一度試してみてください。

ちなみに私はKENDAを使っていましたが、今アジアンスタットレスで評価がいいのはこちらのナンカンタイヤですね!

  

  

それでは取り付けの話に移ります。

スカイラインGTSのホイールはPCD114.3のホイールでリサーチも行っていたので問題なくアルテッツァに装着できましたが

一点だけ注意があります。

それはナットの形状

トヨタ車は純正ホイールを固定するのに底が平面になっているナットを使うのに対し

日産社の場合はそこがテーパー状(斜めになっているもの)を使うようになっています。

そのためアルテッツァの純正ホイールを固定していたナットをそのまま使うことはできません。

装着するとこんな感じです。

  

R32スカイラインGTSの純正ホイールをアルテッツァに装着
色合いとかかっこいいと思います

  

R32スカイラインGTSの純正ホイールをアルテッツァに装着②
キャリアにスノーボードを積めばアウトドア風に早変わり

  

R32スカイラインGTSの純正ホイールをアルテッツァに装着③
場所を選べば走り屋に早変わり

  

R32スカイラインGTSのホイールをアルテッツァにつけると見る人や場所によってキャラクターが大きく変わるのがも白いです。

  

  

でも苦労することもあります

ここまで何も問題なくR32スカイラインGTSの16インチホイールを装着できているように見えますが

実は問題も発生しました。

画像をよく見ている人なら気づいているかもしれませんが

実はフロントに関してはギリギリ飛び出ているか飛び出ていないかの瀬戸際だったため

車の整備お願いするとお店によってはNGを食らってしまうことがありました

そのため、急遽アマゾンで厚さ9mmのフェンダーモールを購入し取り付けていした。

  

フェンダーモールを取り付けた写真
クロスオーバー車みたいになるけどかっこいいかは微妙なところ

  

ちなみになんで9mmかというと

左右合計2cm以上横幅を拡張した場合、車検が通らなくなるからです

だからアマゾンにも9mm厚の物が売ってるんですね笑

このようなトラブルを回避したいのであればR32スカイラインGTSのホイールよりオフセットが大きいホイールを選ぶか

攻めるのであれば側面がより薄いタイヤを履くことでフェンダー内に収めることができるかと思います。

  

  

15インチを履けるアルテッツァ!?

ここまでアルテッツァは16インチが限界とひたすら行ってきましたが

実は15インチを履けるアルテッツァが存在します。

それは。。。

RS200とAS200のグレード無しモデルです。

実はグレード無しモデルに関してはフロントのブレーキキャリパーがより小さいものになっている為

純正ホイールが15インチだったりします。

そのため、もしもあなたがグレード無しのアルテッツァに乗っているのであれば

16インチホイールであれば選び放題かと思います。

  

  

まとめ

ということで今回はアルテッツァに装着できる16インチホイールの紹介と

実際にR32スカイラインGTSの16インチホイールをつけてみたときのレビュー記事でした。

アジアンタイヤが普及した今のご時世であればタイヤの銘柄を気にしないのであれば

アルテッツァ純正の17インチをスタットレス化するほうが最終的に安上がりになるかもしれません。

そのため、挑戦するのであればそれなりの覚悟を持って、失敗したり予想外のことが起きてもよいという覚悟で行うことをオススメします。

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