【入門編】鏡面仕上げの手順を教えます

コンパウンド_3種類 ボディワーク
鏡面仕上げに使用するコンパウンド3種類

  

  

皆さんこんにちは、わいぐち(@yguchi_E90_320i)です。

この記事は鏡面仕上げの入門編として、車のサイドミラーやドアノブ等

比較的小さな部品の鏡面仕上げ方法について紹介していきたいと思います。

  

…ん??

最初から車全体の施工方法を教えろと。。。

  

中にはこのように思われた方もいるかもしれませんが

実は鏡面仕上げ、失敗すると最悪車の再塗装が必要になります。

そうなると再塗装代として何十万も飛ぶ可能性もあります。

そのため、初めてならなおさら小さな部品から手作業で挑戦していくことを強くお勧めします。

今回は自家塗装ではなく工場や塗装屋さんで塗装された比較的塗装品質が高いドアノブやサイドミラーエアロパーツなどを想定した鏡面仕上げの手順をお伝えします。

  

なお、鏡面仕上げにする前、一旦鏡面仕上げのメリットとデメリットについて一応確認しておくことをオススメします。

  

  

  

スポンサーリンク

1.必要な物

実は鏡面仕上げに必要な物はホームセンターで簡単にそろいます。

以下が必要物品です

  

■必要物品

  

①コンパウンド 細目 (約7ミクロン)

②コンパウンド 極細 (約1ミクロン)

③コンパウンド 超極細 (約0.2ミクロン)

鏡面仕上げに使用するコンパウンド3緩い
普段仕様しているコンパウンドはsoft99さんの物です。
メーカーによって細かさの名前が違いますが、大体3種類ほどどのメーカーも出しています。

  

④コンパウンド用スポンジ 3つ

コンパウンド分用意したスポンジ
お試し用としてついてきたスポンジ。大きな面を磨く場合はこれだと小さいかもしれません。

  

そう、必要なのはほとんどコンパウンドです笑

ただし、細目、極細、超極細などの名称はメーカーによって変わりますので

各メーカーから出ている研磨剤が異なるものを3種類ほどそろえるという認識で大丈夫です。

コンパウンド用スポンジとは何か?と疑問に思うかもしれませんが

コンパウンドは専用スポンジにつけ、そのスポンジで磨くのが一般的です。

中には布につけて使うものもありますが、布によっては生地が荒いため、かえって傷を増やすこともあります。

このスポンジはコンパウンドコーナーに絶対ありますので買い忘れないようにしましょう。

  

>>こちらの商品に必要な物がすべて含まれています。

created by Rinker
ソフト99(Soft99)
¥1,200 (2020/10/26 12:21:59時点 Amazon調べ-詳細)
yboca3sge0b-22

  

  

スポンサーリンク

2.作用工程はとにかく「磨く」

さて、コンパウンドとスポンジがそろいましたら

後は磨くのみ!

作業内容はいたって簡単

  

■作業工程

①鏡面仕上げにするパーツを洗浄し、砂やごみが付着していない状態にする。

②コンパウンド細目を1つ目の専用スポンジにつけ、ひたすら塗装面をこする。

③コンパウンド極細を2つ目の専用スポンジにつけ、ひたすら塗装面をこする。

④コンパウンド超極細を3つ目の専用スポンジにつけ、ひたすら塗装面をこする。

  

準備するものがほとんどコンパウンドだけあり、作業工程もほとんど同じとなっております。

ここから先は各作業の注意点を紹介していきます。

スポンジにポンパウンドを少量垂らす
コンパウンドをスポンジ表つけて仕様。少なすぎても多すぎてもダメ。

  

  

スポンサーリンク

3.パーツ洗浄の時はワックス入り洗剤を使うな

まず、最初のパーツ洗浄ですが

ワックスや保護剤など油分が含まれている洗剤を使わないことが重要です。

洗うだけなら関係ないじゃんと思われるかもしれませんが

油分入り洗剤は塗装面についた細かな傷を埋め、目立たなくする作用があります。

そのような洗剤で洗浄した後、コンパウンドで磨き始めた場合

塗装面に残った洗剤のワックスがコンパウンドが作った磨き傷に入っていき磨き傷を目立たなくするため

磨けているのかがわからなくなっていきます。

特に超極細のような、目が細かいものになると磨き傷が消えているのか判断できない状態が顕著に現れます。

考え方を変えれば、その洗剤を洗車時に使い続けるのであればよいのかもしれませんが

コンパウンドによる研磨という観点で考えるとおすすめはできません。

ちなみに、洗剤で迷っているであれば一つおすすめがあります。

それは。。。。

食器洗剤のjoyです笑

流石が油汚れに利くjoy

塗装面についた油分を綺麗さっぱり洗い流してくれます笑

  

  

4.スポンジの使いまわしは厳禁

注意点の2つ目としては1つのスポンジで複数の細かさのコンパウンドを使わないことがあげられます。

複数の細かさのコンパウンドを1つのスポンジで使ってしまうと

たとえ洗ってもコンパウンドを研磨剤をすべて除去しきれず

磨きたい細かさで磨けなくなってしまう恐れがあります。

そのためスポンジはケチらずコンパウンドの種類分購入しましょう。

また、一度使ったものは今後も使えるようにマジックペンで使用したコンパウンドの細かさを書いておくことをおすすめします。

この作業、何なら使う前でもいいのかもしれません。

なぜなら、使用後書き忘れて次回困ることがザラにあるからです笑

  

  

5.コンパウンドは乾かさない

注意点の3つ目はコンパウンドを乾かさないことです。

室内で磨いているのであれば乾いてしまうことも少ないかと思いますが

夏の室外で作業している場合、すぐ乾いてしまいます。

実はコンパウンドはある程度水分が含まれている時、定められた細かさで研磨するようになっています。

逆に乾いてしまうと本来の細かさより荒く削ってしまうことがあり

意図しな深い傷をつけてしまうことがあります。

なのでコンパウンドが乾いてきたなと思た場合

少し水をかけてあげましょう。

ただし、かけすぎると研磨力が極端に落ちるので程々にしましょう。

水分が少なくなり乾いたコンパウンド
コンパウンドが乾くとムラが出やすくなります。

  

  

6.磨く時は力まない

磨くとき、スポンジを塗装面に押し付けながら磨いたほうがなんとなく効果が高そうだと思いますよね?

そうなんです、実際力を入れたほうが研磨力は高いです。

ただし、その場合研磨力が均等に配分されず研磨力のムラが派生します。

要するに、すべて力んだ状態で磨けたと思ったとしても

実際は押し付ける力に差が出てしまい

結果として一部は磨き傷が深く、一部は磨き傷が浅い、ムラがある状態になってしまいます。

鏡面仕上げにすることで大切なのはいかに均等に磨くことができるかです。

そのため、力まず、むしろ撫でる感覚でゆっくりとスポンジを動かして磨いていきましょう。

塗装表面に伸ばすように研磨する作業
磨く表面にコンパウンドを伸ばしていくイメージの力加減で大丈夫です。

  

  

7.角には気をつけよう

研磨債は液体状になっているので油断しがちですが

思った以上に研磨力があります。

特にそれを実感するのは角を磨くとき

角はほかの塗装面に比べ飛び出ている為

たとえ少し磨いたとしても思った以上に研磨されています。

先ほど力むとムラが発生すると記載したかともいますが

角はたとえ力まなくても力が一か所に集中してしまう為同じような状態になります。

なので角は1拭き

なんとなく危ない!と思ったら研磨しなくてもいいかもしれません。

とにかく角は無意識のうちに磨かれてて気づいたら塗装が剥げていたということもよくある話なので常に意識しながら作業しましょう。

  

  

8.最初から上手くいくとは思うな!

鏡面仕上げの手順と注意点はいかがでしたでしょうか?

おそらく多くの人は思ったより簡単だと思われたのではないでしょうか。

鏡面仕上げはコストのわりに得られる結果が大きいので皆さん是非試してみてください。

ただし、これだけは言っておきます。

おそらく最初は失敗すると思います。。。笑

確かにこのページに手順や注意点をまとめたのですが

実際の作業はどちらかというと経験値が物を言う部分があり

例えば塗装がどのぐらい厚く、どれぐらい研磨していいか感覚でわかることが重要です。

そのため、この記事をまとめた私自身もいまだに失敗することもあります。

冒頭でも書きましたが、もしも車のボディーで失敗した場合、最悪再塗装代としてウン十万かかることもあるでしょう。

そのためリスクを最小限にするため、まずは小さな部品で何回も練習し、自信をつけてからボディ全体に挑むことを強くお勧めします。

コメント一覧

タイトルとURLをコピーしました