皆さんこんにちは、わいぐち(@yguchi_E90_320i)です。
今回は私がアルテッツァに乗っていた時、一時期使用していたタイヤ、ダンロップ製のDIREZZA(ディレッツァ) DZ101についてのレビューを行いたいと思います。
こちらのタイヤはネットでもで購入でき、値段もかなりお手頃なため、後継モデルのDIREZZA DZ102が出た今でもかなり人気があるのではないでしょうか。
通常走行、ウェット時の挙動、ドリフト練習等いろいろな場面での挙動についてのレビューを行いたいと思います。
目次
使用したサイズや条件
それではレビューを始める前に私が使用したタイヤサイズや車両について紹介します。
■使用タイヤサイズ
DUNLOP DIREZZA DZ101 215/45/R17
17インチサイズとしては最もポピュラーといっても過言ではないサイズの215/45/R17を使用しました。
製造国はインドネシア製。
なお、4輪ともこちらのサイズです。
■使用車両
トヨタ アルテッツァ RS200 Zエディション 6MT
使用した車両は当時の愛車のアルテッツァです。
スペックシート上では最大210馬力です。
また、トルセンデフがついているモデルとなっております。
車はフルノーマルであり、ホイールも純正ホイールを使用した状態で装着しました。
申し分ないドライグリップ性能
それではまずはドライグリップについてですが
個人的には比較的グリップ力の強いタイヤだと感じました。
DIREZZA DZ101の評価を掲示板などで見てみると「全然繰グリップしない」などの投稿を目にしますが
おそらくこのような投稿をされている方はSタイヤなどと比較した場合のことを言っているように感じます。
少なくても私が使用した限りでは DIREZZA DZ101はサイドウォールが適度に硬いのでオンザレール感を楽しみつつ乗り心地がそこまで悪くない。
それでいてグリップ力に関しては申し分ない性能を発揮しているように感じました。
ウェットは少々苦手だけど操作はしやすい
DIREZZA DZ101をドライ環境で使っている時に怖いと思ったことはなかったですが、ウェットの場合は話が違います。
この DIREZZA DZ101、ウェットは少し苦手なのです笑
具体的に申し上げますと、ウェット環境時は車の進行方向に対してのグリップはそこそこあるのですが
進横方向のグリップは進行方向に対してのグリップに見劣りします。
これにより、加速時はグリップがかかったとしても、FRの場合はちょっとしたきっかけでお尻が振れることもあります。
ただし、ここまで不安を煽るような書き方をしていますが、同価格帯のアジアンタイヤよりかは全然グリップしますし
タイヤサイズにもよりますが、滑り出しの動きはそこまでピーキーじゃないので操作しやすいです。
そのため、ウェットではある意味、「楽しめるタイヤ」といえるかもしれません笑
ドリフトで使うならある程度パワーがある車で
さて、最後のレビューはこのタイヤでドリフトの練習を行ったときの感想です。
DIREZZA DZ101 をアルテッツァに装着し、広場でドリフトの練習を行いました。
その際、タイヤを使い切ろうと思っていたこともあり、タイヤの状態はスリップサインがギリギリ出ているか、いないかぐらいな情痴でした。
まず行ったのは定常円旋回。
停止状態からエンジンを3000回転ぐらいに固定し、クラッチを一気につないでオーバーステア状態にしていましたが、
2LNAのアルテッツァには少々グリップが強すぎ、3000回転でもうまくはじめららないことがありました。
次に行ったのはサイドブレーキを使った8の字です。
この8の字の練習の時はサイドブレーキをきっかけに使っていることもあったので、リアをうまく滑らせられないことはあまりなかったです。
なお、前輪も同じく DIREZZA DZ101を履いていましたが、アルテッツァで広場遊びを行うには十分なグリップがあったため、アンダーステアがあまり起きず、非常に扱いやすかったです。
定常円旋回、8の字の練習を行った思ったこととしては、アルテッツァのような非力な車で広場遊びを行うならフロントに DIREZZA DZ101はオススメしますが、リアに関しては少しグリップしすぎるかもしれません。
なお、2LターボのFRなどに乗っているのであれば4輪とも DIREZZA DZ101でちょうどいい、または前輪については DIREZZA DZ101よりワンランクグリップするタイヤに変えてもいいかもしれません。
ちなみにDIREZZA D101は冒頭でも述べたようにネットで比較的安価に手に入ります。
様々なオンラインショップで売っているかと思いますが実はアマゾンでも売ってたりします。
使い慣れたアマゾンでご購入をお考えの方は以下よりご確認いただけます。
なお、リンク先はアルテッツァ純正サイズの215/45/R17になっています。
ご購入の際はサイズ等、お間違えの無いように気を付けていただけると幸いです。
タイヤを自身で持ち込むのが不安なあなたにおすすめなのがTIREHOOD
記事の冒頭で述べたように私はDIREZZA DZ101をネットで購入し、家の近くのタイヤ取り付け業者に別途連絡し、取り付けをお願いしたのですが、
実は最近、購入から取り付けまで一括で調整してくれるサイトがあります。
TIREHOOD
というサイトなんですが、自分が乗っている車種を選択するだけで適正なタイヤサイズが表示され、その中から購入するタイヤと取り付けを行う店舗を同時に選択、予約ができてしまう優れたサイトです。
私も初めてネットでタイヤを購入した時は、ちゃんと取り付けられるのか心配になりました。
しかし、TIREHOODみたいに購入と同時に取り付け店を選択、予約できるんであればすごく安心ですよね。
残念ながら私がこの記事を書いた時にはDIREZZA DZ101の在庫はなかったのですが、後継モデルのDZ102 ならありました。
DZ101ほどコスパは良くないかもしれませんが、初めて持ち込みタイヤ交換を行うのであれば安心を買うのもありかと思います。
もしもこのレビューを読んでネットでのタイヤ購入に興味を持たれたのであれば一度TIREHOODのサイトをのぞいてみてください。
まとめ
今回はDIREZZAのDZ101をドライ、ウェット、ドリフト練習などの遊び時と3つの視点でレビューしてきました。
上記したよにこのタイヤは万能ではないものの格安で値段以上の性能を発揮していると個人的には思っております。
また、アジアンタイヤは今でこそ認知されてきたブランドもありますが、全体的にはまだまだ認知されていません。
このタイヤはインドネシア製ではありますが、日本でなじみのある「DUNLOP」であることは購入を決める要素の一つだと思います。
今後もこれまで履いてきたタイヤを含めたいやレビューを行っていきたいと思います。
それでは、こうご期待!
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