DIXCEL Zタイプの街乗りレビュー

ディクセル Zタイプ サムネ レビュー
ディクセル Zタイプ サムネ

  

皆さんこんにちはYguchiBlogブログ主のわいぐち(@yguchi_E90_320i)です。

車好きの皆さんであれば一度はブレーキの強化について考えたことがあるのであhないでしょうか?

私は車に乗り始めたころはブレーキの強化の重要性を理解できていなかったのですが

いざサーキットを走り始めたところ、高速からフルブレーキを掛けるとブレーキがすぐにへたってしまうことに気づかされた者です。笑

そんな経験があったため、今乗っているE90 320iはDIXCEL(以下ディクセル)のZタイプブレーキパッドにHDタイプのローターを装着しています。

残念ながら交換後、サーキット走行はまだ行えていないのですが、ディクセルのZタイプに変更してから3か月ぐらいが立ちましたので

今回はディクセルとしてサーキットからストリート使用可能と位置づけられているこちらのZタイプブレパッドを街乗りで使用した時のレビューを行いたいと思います。

  

  

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ブレーキ構成の紹介

先ほども紹介しましたが、ディクセル Zタイプのレビューに入る前に、私の車のブレーキ構成をまとめておきます。

  

■ブレーキ構成

・車種:BMW E90 320i 前期型

・フロント

  ブレーキパット:ディクセル Zタイプ (型番:1211587)

  ローター:ディクセル HDタイプ (型番:1211303)

・リア

  ブレーキパッド:ディクセル Zタイプ (型番:1251576)

  ローター: ディクセル HDタイプ (型番:1258282)

・ブレーキフルード:dot4

・ブレーキホース:ノーマル

  

構成はこのようになっております。

ブレーキとローターをディクセルの物に変更していますが、ディクセルのHDタイプは特にスリッドなど入っているわけでなく、純正品を高熱対応にしたような商品です。

そのため、仮にブレーキパッドだけディクセルのZタイプに変更したとしても以下で紹介するメリット、デメリットは同じような結果になるでしょう。

  

■ディクセル Zタイプ ブレーキパッド

ディクセル Zタイプ 写真
写真はE90 320i前期用

  

■ディクセル HDタイプ ブレーキローター

ディクセル HDタイプ 写真
写真はE90 320i前期用

  

なお、取り付けについて詳しく見ていきたい方は、以下の関連記事を参考にしてください。

  

■関連記事

  

  

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メリット

それではまずはメリットの話から入っていきたいと思います。

  

①ブレーキの利きが良い

まずディクセル Zタイプに変えて最初に感じたことはブレーキの利きが良くなったということです。

もちろん、街乗りでのレビューですので例えば200km/hからのフルブレーキなどのシチュエーションではないですが

普通に街乗りしているだけでも、ブレーキの利きが良くなったなとなんとなくわかります。

特にある程度速度を抱いていた時に信号が急に黄色・赤への変わる時があると思いますが、その時の制動力はかなり良いかと感じました。

もしもあなたが峠を気持ちよく走る方であれば、このブレーキパッドはかなりオススメですよ?笑

  

②ブレーキフィーリングが良い

ブレーキフィーリングは好みもあるので一概に「良い」と言い切るのは難しい床所ではあるものの、このディクセル Zタイプについてはコントロール性が高いブレーキパッドだと感じました。

具体的に申し上げるのであれば、ブレーキペダルを踏みこめば踏み込むほど徐々に制動力が増していくフィーリングなので

  

コントロール性に優れているブレーキパッドだと感じました。

  

コントロール性とかいうとサーキットでしか意味内容に聞こえるかもしれませんが、コントロール性が悪いドラム式のブレーキの車を運転すると、滑らかなブレーキングが難しいことに気づくかと思います。

ディクセル Zタイプはブレーキペダルを一定量踏み込んだら一気に制動力が上がるなどの特性はないので、街乗りもしやすいブレーキパッドです。

  

DICXELのZタイプ最大の売りであり高熱対応という部分は街乗りをしている限り、活かすことができないものの、ブレーキの利きとフィーリングに関しては街乗りでの変化を楽しむことができます。

  

  

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デメリット

それでは次紹介していくのはディクセル Zタイプのデメリットとなります。

  

①ブレーキダストが多い

まずタイダイのデメリットとして私が考えているのはブレーキダストの多さです。

ディクセル Zタイプはグラファイト系の素材を使っており、BMWは純正でグラファイトを採用していることから

  

ブレーキダストの量、あんまり変わらないんじゃない??

  

なーんて思っていたのですが、考えが甘かったです。

1000kmも走ると真っ黒になるぐらいブレーキダストが出ます。

その量はすさまじく、シルバーのホイールも1000km運転すると元の色がわからなくなり、マッドブラック系の色へと変化します。

色の変化を楽しみたいのであれば良いですが、ホイールを綺麗に維持したい方についてはオススメはできません。

  

  

②ブレーキ鳴きがひどい

ディクセル Zタイプの弱点の2つ目は、ブレーキ鳴きがものすごく多いことです。

元々ブレーキ鳴きする商品だと知りながら購入し、取り付けを依頼した車屋さんからもたぶん鳴くと言われていたので覚悟はしていたのですが。。。。

いざ鳴き始めるとかなりうるさいことに気づきました。

幸い、わたしのBMWは遮音性が優れているので、窓を閉めた状態であれば運転中、気になることはないのですが

窓を開けるとびっくり

  

きぃぃいぃぃいいぃいぃいぃいー

  

と壊れかけのママチャリみたいな鈍い音を立てながら制動しています。笑

なお、ブレーキが鳴くのは速度があまり出ていない状態なので、スピードコントロールのためのブレーキはならないですが。。。

  

私の車に関しては、キャリパーがへたっている為か、ブレーキが引きずりを起こしており、加速時もよく聞くと

  

きっぃきっぃきっぃきっぃきっぃ

  

と音を出しながら加速していきます。。。。涙

その為、あなたの車のキャリパーの戻りが悪いのであれば、私の車みたいに加速時でもブレーキ鳴きを引き起こすようになるでしょう。

  

ブレーキダスト
1000km走るとでろんでろんになります笑

  

  

まとめ

それではディクセル Zタイプの街乗りレビューは以上となります。

このレビューを読むとデメリットが強く感じた方もいるかもしれないですが、ブレーキフィーリングと制動力は本当に良いと感じており、特にフィーリングに関しては自分の意のままに操れる感じが病みつきになります。

ブレーキパッドはそこまでで頻繁に変える部品でないことから特徴のある商品を選ぶのには勇気が必要ですが、もしも車をハードに走らせたいと考えているのであればディクセル Zタイプの購入に間違はないかと思います。

それではまた!

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