皆さんこんにちは
YguchiBlogブログ主のわいぐち(@yguchi_E90_320i)です。
車を購入する時、気にする事はたくさんありますよね?
例えば、デザイン、性能、色、利便性など、人によって気にするところは様々だと思いますが、見た目が良くて安い車を欲しがる人は少なからず一定数いるかと思います。
そういった需要に最適といえるのが中古の外車だと思いますが、中古の外車はやめておいた方が良いという話を聞きますよね?
そこで今回は私が実際に走行距離10万キロ以上のBMWを購入し、分かったことを皆さん紹介していきます。
激安中古BMW購入のきっかけ
まず最初に私がなせ中古のBMWを購入しようかと思ったかというと
FRでMT設定があるセダンに乗りたかった
理由はこれだけです。
元々トヨタのアルテッツァという車に乗っていたのですが、19万キロぐらいまで乗ったところ、故障個所も多くなり、似たような車両を探し始めました。
しかし、調べていくうちに分かったのですが、FRでマニュアル設定がある車は国産車の場合、ほとんど残っていなく、選択肢がBMWぐらいしかありませんでした。
ということでBMWのMT設定があるセダンという条件で絞り込んでいったところ。。。
BMWの3シリーズに出会いました。
車両紹介
それでは実際に購入した車両を軽く紹介していきたいと思います。
■メーカー:BMW
■車種名:3シリーズ(e90 320i 前期型)
■走行距離(購入時):10万6千キロ
■車両価格:58万円
■乗り出し価格:80万
■購入日:2018年7月21日
この車両に決めた決め手は以下3点
①住んでる近くにある車両だった
②ボディーや内装が綺麗だった
③MTで安い
後記しますが、私は当時「サーキットで車を運転してみたいな」と、ぼんやり思っていたのもあったので、最悪車が廃車になったとしても受け入れられるような金額で買いたいというのがありました。
BMW e90 320iのオートマ車であれば「30万」みたいなもっと安い車両もあるかと思いますが、MT車の場合この車両が底値だと思います。
私の扱い方はかなりハード
車は扱い方によって寿命が大きいく変わる為、ここでは私が車をどのように扱っているか紹介します。
■年間走行距離は2万キロ以上
車に乗るのは休日のみで、通勤のために使うことはないですが、週末は車に乗ることが多いので、年間2万キロ以上は走行しています。
なお、この記事を書いている2020年4月時点での走行距離は15万1千キロと、2年弱で4万5千キロほど走行しています。
■サーキット走行もする
先ほど「してみたい」と紹介したサーキット走行ですが、結局しました笑
車に詳しくない方はわからないかもしれませんが、サーキット走行は車にかなりの負荷がかかる為、車の痛みも早いと言われています。
なお、走行距離は多いですが、クルマの扱い方が雑というわけではないですよ?それこそエンジンオイルの交換は5000~7000キロに1回行うように心がけています。
ただ、上記2点を考慮すると、普段利用の車よりはるかに車の劣化は早いと考えられます。
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購入してよかったこと
それではいよいよ本題に入りますが、ここでは中古の激安BMWをかってよかったことを紹介したいと思います。
■走行音が静か
激安中古BMWされどBMWということでしょうか。
まず最初に驚いたのは3シリーズのロードノイズの少なさです。
もちろんロードノイズの少なさは履いているタイヤによる左右されることもありますが、BMW3シリーズはフェンダーの内側に吸音材が張られているなど、多くの国産車には見られないような工夫が施されています。
この静穏性をこの価格で得られたのはメリットだと感じました。
■長距離の移動が楽
ドイツ車は日本車より長距離移動をする前提で作られているという話は聞いたことがあったのですが、購入してから本当の意味で理解しました。
まず、座席の座り心地が良い上、シートポジションの調整方法が豊富にあります。
このような機能から長距離運転のが疲れにくくなり、それこそ横浜から名古屋を休憩なしで走破することもできるようになりました。
また、車の走行安定性が非常に高く、高速道路でハンドルを取られたりすることもめったに無いというのも長距離運転に向いてると言えるでしょう。
■クルーズ機能がある
私が買ったBMW3シリーズは紹介した通り、MT車ですが、じつは速度維持のクルーズコントロールがついています。
今でこそ日本車のMT車でクルーズコントロールがついている車両も増えつつありますが、中古で買えるMT車でクルーズ機能がついているのはBMWぐらいだと思います。
ちなみに「MT車でクルーズ機能なんていらないのでは?」と思われる方もいるかと思いますが、長距離運転をするならあったほうがいいですよ?
アクセルから足を離せるので楽ですし、何しろ速度が一定に維持されるので、目的地への到着時間が読みやすくなります。
■周りから好評
私は一切これを狙ったわけではなかったのですが、中古の激安BMWだとしても周りの友達からは「BMW乗ってるんだ!」と好評をいただきます笑
このe90 320iは2006年に発売された車ですが、確かにデザインはそこまで古臭く感じないのかもしれませんね
特に車に興味がない人からするとキドニーグリルがついている車は全部BMWという認識になるそうで、違いがわからないそうです笑
なので、もしも「ちょっと良い車に乗ってる」と思われたいのであればBMWのE型以降の中古で買うのは良いと思います
もちろん悪いこともあります
これまで激安中古BMWが良さについてお話させていただきましたが、もちろん良い事ばかりではありません。
ここからは実際に私が経験したトラブルを紹介していきます。
■アイドリング不安定
この問題、実はまだ完全に解決したわけではないですが、私のBMW3シリーズは時々アイドリングが不安定になってしまいます。
ちなみにこのトラブルは購入直後から発生しており、納車1週間で購入店に修理に出す羽目となりました笑
結局、キャタライザーというマフラーの一部を交換し、症状はやや落ち着いた物の、完全に治ったわけではありません。
■異音問題
こちらに関しては解決したのですが、中古のBMWは異音問題に悩まされることが多いです。
「なんだ、そんな大したことないじゃん」と思うかもしれませんが、いざ異音がしていることに気づいたら最後です。
その音が運転中気になって仕方なくなります。
また、異音は異音元の特定が非常に難しい為、修理をしようとしても思うようにいかないことが多々あります。
なお、私が異音に苦戦した記録は記事になっていますので、良かったら参考にしてみてください。
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激安中古BMWは人を選ぶ
ここまで激安中古BMWの良さ、悪さをお伝えしてきましたが、中には買いべきか買わないべきか混乱したという方もいるかと思います。
そんな方のために、どのような人が中古の激安BMWを買うべきなのか私なりにまとめてみました。
■車についてある程度知識がある人
トラブルの時紹介したように、中古のBMWは何かしら故障が出るのが付き物です。
そんな時車のどこが故障しているのか、ある程度推測できる能力は必要だと私は感じます。
早急に修理が必要か否か見極める力がないと、気づいたら運転している時間より、修理に出ている期間の方長くなってしまうでしょう。
■通勤・通学で車を使わない人
中古のBMWは紹介した通り、信頼性が高いとは決して言えません。
幸い私は出先で不動車になったことはないですが、ツイッターなどを見ていると「いきなりエンジンがかからなくなった」などの報告例が多いです。
そのため、あなたがもし通勤や通学で中古のBMWを使用しようしようと考えているのであれば、大切な会議や試験に遅刻する可能性がありますので私はオススメしません。
■突然の故障にも対応できる財力
これは私が身をもって経験した事なのですが、故障個所をいくら自分で修理しながら乗っていたとしても外出先で故障するケースもあります。
その場合、ほぼ間違いないくディーラーのお世話になり、ディーラー価格で修理することに。。。
そのためそのようなシチュエーションでも難なくお金を払える貯金は最低限必要かと思います。
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まとめ
それでは長くなりましたが激安の中古BMWを買ってみて分かったことは以上です。
今回の記事を読んで中古の激安BMWは地雷なのではと思われた方も結構多いのかと思います。
しかし、これだけは言っておきます。。。
私は中古の激安BMWを買って本当に良かったと思っています笑
それではまた!
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