皆さんこんにちは、わいぐち(@yguchi_E90_320i)です。
最近、車中泊がブームとなっており、連休になると日本各地で車中泊をしている人がいますよね?
そんな姿を見て、「さぞ車中泊は快適なんだろうな」と思う方もいるかもしれませんが、現実は必ずしもそうではありません。
車中泊を行っていると必ず「辛い」と思う瞬間に遭遇します。
そこで今回は私が車中泊を行ってきた経験を元に、どんな時に辛さを感じるのかを紹介していきたいと思います。
寝る場所がなかなか見つからない時
最初に紹介する車中泊の辛さは寝る場所がなかなか見つからない時です。
中にはあらかじめ寝泊まりをする場所を決めた上で車中泊を行う方もいますが、私は良い写真を撮る為、車中泊をするタイプであり、旅の途中で目的地をコロコロ変えることが多いので止まる場所は行き当たりばったりで決めています。
そんな私が寝る場所が無くて辛い。。。と感じるシチュエーションは以下です。
■寝る場所が見つからず辛いと思う時
①周辺の道の駅が人気すぎる
②ひとけがある場所がない
③車を駐車できそうな場所が見当たらない
人気がある道の駅で車中泊をするのはひんしゅくを買うことがあるので、私は極力避けています。
また、ひとけがありすぎると寝ずらいのは確かなのですが、ひとけが全然ない、山の中の場合、野生動物が襲ってきそうで不安になることもある為、バランスが非常に大切になります。
さらに、都会で車中泊を行う場合、車を駐車できる場所が限られてくるのでそんな時も大変だと感じます。
ちなみに都市での車中泊はコインパーキングしかないですね笑
入浴できなかった時
次に紹介する車中泊に辛いと感じる状況は入浴できなかった時です。
いくら車で移動しているといっても、汗はかくものです。
冬場なら一日なら何とかなるかもしれませんが、夏場はやばいですね。
ちなみにお風呂に入れなくなるパターンは以下の通り。
■車中泊でお風呂に入れなくなるパターン
①寝床と考えていた場所の周辺に一切、入浴施設が無い
②入浴施設が営業時間外になってしまっていた
③旅路で疲れつき、入浴施設にたどり着けない
どれも計画不足が招く辛さですね!
日が沈んだら、寝床より入浴施設のリサーチを優先した方が良いでしょう。
環境音がうるさい時
3つ目に紹介する車中泊の辛さは環境音です。
都会やSAなどで車中泊する時、この辛さを体験することになりますが、やはり雑音が多い環境ではしっかりとした睡眠はとり辛いですね。
こちらに関してはそこまで対策の使用が無いのですが、強いて言うのであれば高級車は元々遮音性がいいので、雑音の中でどうしても寝れないという方は、車両から再検討したほうが良いでしょう。
寒くて死にそうな時
4つ目に紹介するものが寒さは私個人として最も辛いと思う要素です。
冬場に車中泊を行うと、車の室内温度は余裕で氷点下を下回ります。
増しては、山の上で車中泊をしていると、雪が降っていなかったとしてもー10℃なんてのもしばしばあります。
寝始める時はエアコンやエンジンの余熱で暖かいのですが、2~3時間すると寒すぎて命の危機を感じ、目を覚まします。
なお、寒さ対策として有効なのはこちら
■冬場の寒さ対策
①電気毛布を使う
②ホッカイロを大量に投下
③キャンプなどで使う冬用シュラフを買う
なお、電気毛布には対応したポータブル電源が必要になります。
以下記事はポータブル電源について詳しく解説したものになりますのでよかったら読んでみてください。
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熱くて寝れない時
先ほどは寒さについてですが、真逆の厚さも車中泊では辛い要素になります。
車中泊は減速アイドリング禁止がマナーとなりますので、車のエアコンで室内を冷やすことは基本的にはNGとなります。
そこで私はこのような対策を行っています。
■車中泊の暑さ対策
①車の窓用網戸を買い、窓を少し開けておく
②標高の高いところで就寝するような計画を立てる
ちなみに夏の車中泊で網戸なしに窓を開けると、虫が大量に入ってくるので必ず網戸を買いましょう
サンシェードで防ぎきれない光が当たる時
最後に紹介するこちらの内容は人によっては辛さを感じないかもしれませんが、真っ暗なところで寝るのが好きな私としては
サンシェードで防ぎきれなかった光が目に入るのが辛いです。
車中泊用として人気な車種は、車種専用のサンシェードが売られているのですが、私みたいに車中泊をすることを想定していない車の場合はどうしても汎用品を使うしかなくなり、光が漏れるでしょう。
どうしても、という方は自分でサンシェードを自作するのも良いでしょう。
まとめ
長くなりましたが、私が感じた車中泊の辛さは以上となります。
車中泊は向き・不向きが結構あると感じており、不向きな方は1日でも車中泊をすると体調不良になったりもします。
そのため、もしも今後車中泊を検討している方がいらっしゃいましたら、まずは自宅の駐車場で車中泊してみることをおすすめします。
それではまた!
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