中古BMWが外出先で故障し莫大な修理費を払った話し

外出先_BMW_故障 整備記録
外出先_BMW_故障

皆さんこんにちは、わいぐち(@yguchi_E90_320i)です。

中古のBMWはよく故障するっていう話はどこかで聞いたことありませんか?

現在15万キロ以上走っているBMW E90 320iを所有している私としては、国産車に比べて故障しやすいのは事実だと思います。

ただし、故障したとしてもディーラーにもっていかず、故障個所を自分で直していけばそこまでお金はかからないと考えを持ちながら、実際2年以上大きなトラブルもなく所有することができました。

しかし、世の中はそこまで上手くいくものではありません。

今回は私のBMW E90 320iのオルタネーターが出先で突然故障し、ディーラーへの入庫を余儀なくされ、結果として莫大な修理費を払う羽目になったお話をいたします。

  

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故障は突然やってきた

車の故障の多くはエンジンが不調になったり、エンジンチェックランプが付いたりと故障の前兆があることが多いかと思いますが、今回の体験したオルタネーターの故障は一切前兆なく。。。

※後々思い返すといつもよりベルト鳴きがひどかったような。。。。

エンジンを始動させ、30秒ほど走行したところでいきなりこのバッテリーマークが点灯しました。

バッテリーマーク
このマークは初めて見た

このバッテリーマークは初めて表示されたものの、おそらくバッテリーの電圧が下がっただけでしばらく運転すれば改善されるでしょう

と思ったのですが、その日は友達と長距離ドライブの予定だったのでもしも出先でトラブルを起こしたら嫌だなと思い、恐る恐る診断機につないだところ。。。。

ジェネレーターエラー
使用している診断機はCreator C110+という商品

ジェネレーターエラーが出ていました。。。。

まじかよ。。。

と思いつつ、バッテリー電圧を調べてみたところ

  

データシート表示
この診断機は電圧や水温、エンジン回転数なども確認可能

エンジン始動時で12.2V

車についてある程度知識がある方なら察しがついているかと思いますが、基本的にエンジンがついている時は14V以上ある物です。

それが12Vしかないということは明らかにオルタネーターが発電していなく、バッテリーに蓄えられた電力でエンジンが作動している状態

  

裏を返せばバッテリーの電力がなくなり次第、不動車になるという事。。。。

  

更に都合が悪いことに、この症状が発生したのは実家に帰省していた時で、もちろん実家には私の車を置けるスペースもありません。

そのため、とにかく車を預かってもらえる場所を見つける必要がありました。

  

わいぐち
わいぐち

これを見た時は日汗が止まりませんでした笑

  

  

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不動車になる前にディーラーへ。。。

元々この車を購入する際、中古屋のおじさんから

  

BMWは故障する。でもディーラーにもっていかずにOEM部品で修理すれば国産車と修理費は変わらない

  

そんな話を聞いていたのでディーラー修理が高くつくということは重々理解していたものの

今回ばかりは車のバッテリーが切れ、不動車になる前に対処方法を考えなければならず

  

行きついた結論が実家近くにあるBMWのディーラーにもっていくことでした。

  

電話で整備士の方に今出ている症状と疑られる故障内容を説明したところ、整備士の方にも状況を理解いただけ、緊急入庫の許可を頂くことができました。

入庫後、整備士の方も私の車の点検を行ったのですが、十中八九オルタネーターの故障という結論に至りました。

しかし、オルタネーターの在庫もあるわけもないので次回実家がある神奈川に戻る余地だった2週間後まで車を預かってもらいつつ修理をお願いしました。

  

わいぐち
わいぐち

出先で故障すると修理も遠保になるのが辛い。。。

  

  

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修理費は驚愕の金額

車を預けてから2~3日経過した時点でディーラーから連絡が入り、故障個所はオルタネーターで間違いないという連絡が入ったとともに修理費の案内も受けたのですが。。。。

   

修理費は驚愕の15万5千円。。。。

  

この金額を聞いた時は思わず倒れそうになりました笑

58万で買った車に15万の修理を施すのかという感情ももちろんあったのですが、それ以上に。。。

  

自分で修理すれば4~5万でできる。。。。

  

という感情があったのと

実は購入時、車についていたオルタネーターを「若干異音がする気がする。。。」という理由で社外品に交換していたのです。。。笑

  

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そのため、取り外したオルタネーターは独り暮らしをしている名古屋に持っていました笑

少なくても取り外すまでは問題なく発電していた部品だった事と、15万の内13万はオルタネーター本体の値段で、名古屋にあるオルタネーターに交換してもらえれば費用がかなり浮くという感情から。

  

「元々ついていたオルタネーター、持ち込んではだめですか?」

  

と思わず聞いてみてしまいましたw

もちろん回答は「ダメです」だろうなと思っていたのですが、意外にも「できなくはないですが・・・・」という感の答えが返ってきました。

正直、この時ごり押しすれば名古屋で持っていたオルタネーターに交換することは出来そうだったのですが、後々車にもディーラーとの付き合いにも問題が起きそうだということと

さすがに2週間車を預かってもらったにもかかわらず工賃の1万ちょいしか支払わないのは人間性を疑われそうだなと感じたので15万円の修理をお願いすることにしました。笑

そんなこんなで2週間後、ディーラーにお金を払い、再び自分のクルマを運転することができるようになりました。

  

オルタネーター交換風景
以前交換した時撮った写真。右が今回壊れた物。
左が予防の意味で交換し、名古屋に転がっていたもの

  

わいぐち
わいぐち

なんだかんだディーラーは最後の砦!!
関係性が大事です!

  

今回のトラブルで学んだこと

今回のトラブルは自分にとって車の壊れ方という観点では新たな発見があるような内容ではなかったのですが、車にトラブルが生じた時の対応方法について多くを学ぶこととなりました。

というのも元々修理は社外品を自分もしくは車屋さんにお願いして安くすましていくというスタンスで、故障が多い中古のBMWを購入していました。

  

しかし、今回みたいに出先で車が故障してしまうと、ディーラーに頼るしか選択肢がなくなり、必ずしも修理費を安く済ませることはできないことを身に染みて痛感いたしました。

  

そのため、時にはディーラー価格でしか修理できなくなることもあるということを念頭に置き、ある程度の貯金はしておくことが大切だと痛感しました。

また、今回は予防目的として交換した社外品のオルタネーターが故障する結果となりました。

元々ついていたオルタネーターがどこまで持ったかわからないですが、後々リサーチをしてみたところべリングはヘタるかもしれないが、オルタネーター自体は20万キロくらいなら持つそうです。

  

そのため、もしも予防交換をしていなければ今回の故障自体発生していなかった可能性があるのに加え、社外品で安く済ませようという考えは最終的により多くのお金がかかることを身に染みて実感するっことができました。

  

以上が私が経験したディーラーでの痛い出費についてでした

もしも中古のBMWを購入しようと考えている方がいらっしゃいましたら、私を反面教師として、純正部品への交換を強くおすすめします。

それではまた!

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