皆さんこんにちは、わいぐち(@yguchi_E90_320i)です。
車を購入する時はそこまで意識しないかもしれませんが、たとえ同じ年式や走行距離だとしても車種によって下取り価格は大きく変わります。
そのため、車種にこだわりがないのであれば、下取り価格が付きやすい車を購入した方が経済的に楽になれるでしょう。
しかし、どの車が下取り価格がつくのかパッと見ではわからないですよね??
そこで今回は私の知識を踏まえて上で、下取り価格がつきやすい車の特徴や具体的な車種を紹介していきます。
目次
SUV全般・特にクロカンSUV
まず最初に紹介する下取り価格がつきやすい車は「SUV全般」です
アメリカでは最近SUVの売り上げが低迷しているらしいですが、日本ではまだまだSUVの人気は続いております。
ちなみにSUVはどれも下取り価格がつきやすいとされていますが、その中でも特に良いとされているのが
クロカンSUVです
クロカンSUVの定義は曖昧な部分がありますが
スタイリングとしてのSUVではなく、車体の剛性強化を目的とした「ラダーフレーム」を搭載するようなオフロードを走行するためのSUVと思っていただけたら大丈夫です。
クロカンSUVの例
1.ランドクルーザー 2.ランドクルーザープラド
クロカンSUVの下取り価格が高い理由は国内外で人気ということがあげられます。
日本ではデザインや利便性で人気なのはもちろん
中東では砂漠地帯での移動手段として、クロカンSUVはものすごい需要があります。
特に先ほど紹介したランクルやプラドに関しては新車を3年で手放してもほとんど損失が出ないなんて話もちらほら聞きます。
実際、私の実家の中古で購入したランクル100も10年・10万キロという条件で50万円という高額下取りがつきました。
そのため、高額な下取り価格を狙うならクロカンSUV、強いて言うならランクル・ランクルプラドはかなりおすすめです。
ランクル100の5速MTディーゼル車であれば500万とか狙えるかも。。。
トヨタ プレミオ・アリオン
こちらは具体的な車種名で紹介していますが、トヨタのプレミオとアリオンは海外需要がある為、セダンの中では下取り価格が最もつきやすいなんて言われていたりもします。
プレミオ・アリオンの需要が高い国
1.オーストリア 2.東南アジア 3.ロシア
この中でも特に東南アジアでは、プレミオ・アリオンは昔の日本でいう「いつかはクラウン」の位置づけになっている為、かなり人気があるそうです。
そのため、走行距離が10万キロを超えている車であっても、それなりの下取り価格がつきます。
ただし、どちらの車両も需要があるのは第2世代(2007年以降)の車両です。
また、7年以上経過した車両は下取り価格が付き辛い傾向があるそうなので、下取り価格を狙うのであれば購入する車を慎重に選ぶべきでしょう。
現行アリオン・プレミオは普通に乗っててもかっこいいですよね!
ミニバン・ワンボックス
3つ目に紹介する下取り価格の付きやすい車は、日本で大人気のミニバンやワンボックスカーです。
こちらは子供ができた家族に大人気な車ですね。
しかし、このジャンルでもヒエラルキーが存在していて
アルファード・ヴェルファイア
が特に人気となっております。
ちなみに人気な理由ですが、これは完全にステータスかと思います。
昔「いつかはクラウン」と言っていたように、今は「いつかはアル・ヴェル」という夢を持つ人が多いそうです。
そのため、このステータスが崩れない限り、この2車種のリセールバリューが高い状態は続くでしょう。
ステータス以前に、利便性が高いので需要があるのは当たり前かな??
マニュアル車
4つ目に紹介する下取り価格のつきやすい車の特徴はマニュアルミッション車です。
軽トラなどの商業車は別ですが、乗用車として販売されているマニュアル車はその希少性からオートマ車に比べ下取り価格がつきやすい傾向があります。
特に車好きに人気な車種は、マニュアルというだけで中古販売価格が20~30万近く値上がりしたりもします。
ちなみに今、中古市場で人気なマニュアル車は以下の通り。
中古市場で人気なマニュアル車
・アルテッツァ ・マークII ・スカイライン ・シビック ・RX8
あたりですかね?
上記リストの中でも、RX8はかなりお手頃価格で買える個体が多いので、投資目的で今のうちに買っておくのもありかもしれません。
ロータリー車は圧縮があるか必ず確認してから買いましょう
アメリカで販売されていない車種
実はアメリカではアメリカ国内で販売されていない車種に対し、販売から25年経過しないと一般道を走ってはいけないという
通称「25年ルール」
と呼ばれる法律があります。
そのためアメリカでは今、アメリカ国内で販売されなかった90年代の日本車の需要が急速に伸びています。
そのあおりの影響でR32/R33 GTRやeg/ekシビック等、車好きに人気な車種は走行距離改ざん車や20万キロを超えた車両でも200万以上で販売されていたりします。
また状態が良いものに関しては1000万円を超えることもあり、新車販売価格を大幅に上回っています。
次のブームに乗りたいのであれば、アメリカで販売されていない、車好きに人気な車種を今のうちに買っとくのも良いでしょう。
日本車人気はうれしいけど、日本でも盗難被害が増えているらしいですね
まとめ
それでは下取り価格のつきやすい車についての説明は以上です。
今回の記事で下取り価格がつく理由にはさまざまな要因あることが伝わったかと思っております。
しかし、リセールバリューは変動するものです。
近い未来、日本で急激にSUVの人気なくなる可能性もありますし、映画のヒットにより今まで不人気だった車の下取り価格が一気に高騰することもあります。
そのため、車を購入する際、下取り価格を確認することはおすすめしますが、下取り価格ありきの購入はおすすめしません。
いずれにせよ、車は決して安い買い物ではないのでよく検討してから購入しましょう。
それではまた!
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