アルテッツァ、パワーウィンドウ壊れるの巻

運転席ドア_ガラステープで抑える 整備記録
窓ガラスが落ちないようにガムテープで押さえる
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故障はいきなりやってくる

皆さんこんにちは、わいぐち(@yguchi_E90_320i)です。

友達に車を貸すとなんか壊れる(壊されたと思い込む)ことありますよね?

サークルの同期がマニュアル車を久しぶりに運転したいっていうから
まあしゃーなしに乗せてみたんだけど

  

まあクラッチのつなぎ方がへたくそ笑

  

3000回転で半クラしないでくれ~~

と心の中で泣きながら助手席に座ってました。

と、まあよくある話かもしれませんが、友達とさよならして

家に帰る時にそれは突然やってきた。

あー、少し睡魔が。。。

窓でも開けるか。。。。

。。。。。あれ??

開かないんだけど。。。。。

なんてこったい。。。。。

そう、こういう時真っ先に疑うのって

友達だよね笑

まあ、すぐに関係ないだろ、しかも関係あったとしても言えないなと思い

こうして始まったのがパワーウィンドウ修理のDIY

  

  

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症状の確認

そもそも今どういう状態なんだ??

次の日エンジンかけずに静かな場所で運転席のパワーウィンドウを
下げるのを試みる

  

「ういぃ」

  

なんか音がする。

てっきり配線が抜けたとか、接触不良を疑ってたんだけど

これはレギュレーター側の問題だな。。。。

いったん修理をするか迷って

思ったより厄介だぞ。。。

現実逃避を兼ねて近くのホームセンターにぶらり旅しに行ったんだけど

駐車場に入る時、現実に気づく。。。。

  

ちょっと!!これじゃ駐車場券取れないじゃん!!

  

最悪、窓開かないんだったらエアコン使って場温度調整すればいいやと思った
自分を全力でぶん殴りたいです。

。。。もう直すしかない。。

家に帰って早速みんカラ民の整備記録を見に行きました。笑

  

  

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まずは内装の撤去から

パワーウィンドウが機能しなくなった運転席側の窓

冷静に考えて、窓ガラスってどうやって固定されてるんだ??

全然考えたこと無かったけど考え出すと

そもそも窓ガラスってドアから外せるのか??

などなど不安がよぎる。

ただ、そんなのは気にしている余裕はない

さっそく下の内装はがしを近くのカー用品店で買ってきて

  

  

内張はがしを始めました。

内張はネジとツメで固定されていて

ネジを全部外してから

買った内張はがしを使ってバリバリツメをはがしていきます。

そして配線に気を付けながらゆっくり手前に引いていくと

走り屋のドンガラ仕様車の完成です笑

  

アルテッツァの運転席の内装をはがした時

  

  

ブルチゴムという最強の敵

上の画像を見るとドアの内部に一部ビニールが敷いてあるのがわかりますよね?

これはパワーウィンドウ関係を整備するための穴から雨水などが車内に
侵入するのを防ぐためについています。

ただこのビニールを固定している方法が厄介で

  

ブルチゴムっていう半固体状のベトベトしたゴム見たいので止まっています。

  

こいつの粘着力はかなり強く、引っ張りながら根気よくはがしていくのですが

まあ、手がベトベトになること。

でもこれの試練を乗り越えないとパワーウィンドウは直せません。

ビニールを破らないように慎重に作業して何とか外しました。

  

  

原因究明は意外と早かった

何とかブルチゴムの試練を制覇したのですが、ここからが本番。

ビニールかかぶさっていた穴からドライバーなどを入れてレギュレーターやウィンドウ自体を外していきます。

ただ、レギュレーターを穴から出すには、そもそもウインドウを開けた状態
(レギュレーターが細くなった状態)でないと出せない。。。。

え、そもそもダメじゃん。

とか思ってたのですが、とりあえずレギュレーターとウィンドウを固定しているネジを外し

どんな挙動するのかパワーウィンドウをいじってみたところ

あれ?なんか伸び縮するんだけど。。。。

じゃあこのままウィンドウを固定すればオッケイ!

。。。。ではなく。

どうやら何かが原因でレギュレーターの中にあるギアの位置が若干ズレ

今の固定位置だと安全装置が働いて開かないっぽい。

結局、外す羽目に。。。

  

  

え、窓って。落ちるの!?

そんなこんなでとりあえず一度レギュレーターをドアから外そうと思い、

窓ガラスとレギュレーターをつなぐネジを外した状態でウィンドウを一番下におろしたときに事故りました。

  

窓ガラスが落ちないようにガムテープで固定

  

元々ネットで下調べした時、「窓ガラスはガムテープで固定しておけ」というのを見て上の画像みたいになんとなく固定してたのですが。。。。

  

ガムテープで固定していた窓ガラスが落下

  

ドン!!

  

と鈍い音とともにガラス自体がドア内に落ちる。。。。。

この時相当焦ったので落ちた時の写真は残ってないですが

上の画像みたいに窓枠からガラスが消えてました。笑

幸いにもガラスは無傷。。。。

よかったー

こんなエピソードもありつつ

何とかガラスをひっこぬくことができました。

  

取り外した窓ガラス

  

  

レギュレーターを引っこ抜いたらあとは簡単だった

安全装置の誤作動が原因ってわかった状態でレギュレーターとご対面

  

アルテッツァのウィンドウレギュレーター

 

こんな装置でパワーウィンドウって機能してるんだ!

と少し感動しつつ、修理へ

  

ウィンドウレギュレーターのモーター部分

  

仕組みとしてはモーターが歯車を回して蛇腹状になったアームを伸ばしたり縮めたりすることで上下する。

モーターには何かが挟まった時な度を感知するための安全回路が仕組まれているっぽいんだけど

なぜか歯車の位置がズレてしまって、一番上にしたとき安全装置が機能している状態になってしまいパワーウィンドウが機能しなかった。

とりあえずグリスの切れ目を参考に歯車の位置を調整したところ普通に開くようになりました笑

ほぼほぼ分解で終わった整備記録ですが、後日駐車場券も自由に取れるように
なりましたとさ笑

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